2015年9月3日木曜日

牧師の日記から㉒「柴田博陽関係資料のこと」
前々回の「牧師の日記から」に、千代田教会のルーツである大連日本基督教会の機関誌『霊光』のことを紹介しました。この『霊光』をどうやってデータ保存しようかと考えているところに、既に画像処理をしてCDに焼いたものがあるとのことで、近いうちに永松信行さんが送ってくれることになっています。
さらに、この『霊光』の発行人であった柴田博陽について、お孫さんにあたる橋本悠久子さんの許に、関係資料があると伺い、これも見せてくれるようにお願いしました。先週、橋本さん御夫妻が、大きなキャリーバックに入れて持って来てくれたのが、次のような資料です。
・柴田博陽『世界一周回顧録』(大正12820日、大阪屋號書店)
・『世界一周記念帳』(原本)
・柴田博陽『大連慈恵病院沿革史』(大正1491日、大連慈恵病院)
・柴田博陽『大連日本基督教會沿革史 建設二十年記念』(昭和29月、大連日本基督教会)
・成富勇編『大連番地入案内』(昭和19130日、大陸出版社)
・中沢正七編『日本の使徒トマス・ウイン伝』(1967年、新教出版社)(複写)
・中村繁次編『三吉務牧師の面影』(1976430日、旧西広場の会)

これに加えて、既に私の手許には次のような関連資料があります。

・西広場の会編『にしひろば』(No.2[1978923])~No.34最終号[200911]
・白井慶吉『白井慶吉説教及論考集』(198358日、白井慶吉説教及論考集刊行委員会)
・西広場教会の思い出出版委員会編『西広場教会の思い出』(19911010日、大連西広場の会)
・橋本悠久子『柴田博陽についての話』(2006109日、西広場の会における講演原稿)


少しずつ大連日本基督教会の関連資料が集まってくる感じです。教会員の皆さんの手許に、ここに挙げた以外の資料は残っていないでしょうか。特に、大連日本基督教会の『週報』や『総会資料』がまだ一つも見つかっていません。ご存知の方は是非ご連絡下さい。(戒能信)

0 件のコメント:

コメントを投稿