2024年1月28日日曜日

 

2024年2月4日 午前10時30分

降誕節第6主日礼拝(No42

             司式 石井 寛治

前  奏  黙想     奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-26

讃 美 歌  17

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編117・1-2

讃 美 歌  152

聖書朗読  箴言3・1-8

ルカ福音書22・31-34

祈  祷

讃 美 歌  197

説  教  「今日、鶏が鳴く前に」

戒能信生牧師

讃 美 歌  404

使徒信条  (9341A

献  金  対外献金「能登半島地震被災教会を覚えて」常盤陽子                        

報  告

頌  栄  89

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・礼拝後、定例長老会

ライブ配信担当・西川穂

礼拝堂の後ろに飲み物を用意してあります。水分補給にご利用ください。

 

2024年1月27日土曜日

 

 牧師の日記から(453

121日(日)主日礼拝。ルカ福音書22723の講解説教「最後の晩餐」。千代田教会での聖餐式の回数の問題に触れる。この教会では聖餐式は教会暦に沿いつつ、年6回しか行なわれない(教団の多くの教会では月に一度が多い)。その理由を松野俊一名誉牧師に尋ねたところ、「特に理由があるわけではないが、やはりもったいないから」という答えだった。つまり「キリストの裂かれた肉であるパンと、流された血であるぶどう酒に預かることは特別なことであって、習慣化してはならない」ということだと理解して、その謙虚な姿勢に学びつつ踏襲してきた。加えて、板橋大山教会の伝道師であったとき、東村山の老人施設での聖餐式の経験を紹介した。すなわち、言葉が通じなくなっても、食べて飲むというプリミティブ(原初的な)行為を通して、神の恵みに預かることが許されている。そこに聖餐の意味が秘められているのではないか。礼拝後、石井房恵さんの「ひじき御飯」を頂きながら、『羊の群』89号の感想を語り合う。特に、『昆虫記』を寄稿された梅本和義さんが、ご自身が捕獲した蝶の標本をいくつか持って来て披露してくれた。その美しさに感嘆するとともに、蝶の世界の奥深さを知らされる思いだった。

22日(月)午前中、月曜会のため東駒形教会へ。大貫隆著『原始キリスト教の贖罪信仰の起源と変容』の最初の部分を、酒井薫牧師の紹介で一緒に読む。夜は日本聖書神学校の授業。この神学校で日本キリスト教史を担当するようになって約20年になるが、この日が最後の授業。こちらが学ばされ、教えられることが多かったことを感慨深く想い起こす。授業後、学生有志と一緒に打ち上げをする。大森意索さんも参加された。

23日(火)午前中、錦糸町の賛育会病院で内科の定期検診。血液検査の結果は全体的に落ち着いている。来週『時の徴』発送なので、購読者名簿をチェックし、購読料等の入金を確認して宛名ラベルに変換する。

24日(水)夕方、西川穂神学生が来て、一緒に食事をしながら、これからのことを相談する。西川さんはこの3月で神学校を卒業し、伝道者として赴任する教会を求めているのだが、神学校の人事委員会から「現段階では紹介する教会がない」と言われたという。時間をかけて話し合い、いくつかアドバイスをして、道が開かれるように一緒に祈る。

25日(木)午後、思い立って直子さんと一緒に銀座のデパートに砥部焼の催し物を見に行く。砥部焼は私の故郷の素朴な焼き物だが、直子さんが気に入っていろいろ揃えてきた。途中教文館に寄って何冊か本を書う。風は冷たいが、久しぶりに直子さんと銀ブラ?を楽しんだ。

26日(金)北支区報『北斗星』のバックナンバーをもとにして『北支区史』年表を作成する作業。1958年に北支区が発足してからの歩みを振り返る。夜はエパタ教会での支区宣教研究委員会に出席。(戒能信生)

 

 

2024年1月28日 午前10時30分

降誕節第5主日礼拝(No41

             司式 野口 倢司

前  奏  黙想     奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-24

讃 美 歌  18

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編116・1-19

讃 美 歌  227

聖書朗読  ヨブ記23・1-8

ルカ福音書22・24-30

祈  祷

讃 美 歌  542

説  教  「仕える者として」

戒能信生牧師

讃 美 歌  510

使徒信条  (9341A

献  金              鈴木志津恵        

報  告

頌  栄  91

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・礼拝後、入門の会「主の祈り」④戒能牧師

・週報等発送作業(ご協力ください)

・らふぁえる練習

ライブ配信担当・石井房恵

礼拝堂の後ろに飲み物を用意してあります。水分補給にご利用ください。

2024年1月20日土曜日

 

牧師の日記から(452

114日(日)主日礼拝。この日から再びルカ福音書の講解説教に戻り、2216の講解説教「ユダの裏切り」。ユダが礼拝説教で取り上げられることはほとんどない。しかしルカ福音書は、ユダの裏切りの理由について、ただ「サタンが入った」と説明するだけ。旧約以来、サタンもまた神の支配のもとに置かれているので、ルカ福音書はユダを特別な悪人として断罪していないことになる。『ユダの弁護人』という小説は、ユダはイエスに命じられてこの辛い役割を担ったとして、「福者」にすべきという「列福請願」が提出されたことをテーマとしている。K・バルトも、ユダが最初に「引き渡す」役割を担ったにすぎないとして、ユダもまた救いの中に入れられていると説明している。ユダの問題は今もなお、様々な問いを突きつけている。午後3時から、神奈川教区青年委員会主催の「青年の集い」が川崎教会で行なわれた。「教会籍ってなあに?」というテーマで私が講師を務める。私の牧会の経験から、教会籍をめぐるいくつかのケースを紹介する。25人ほどの若者?が集まり、喧々囂々の議論が続いて楽しかった。参加者の中に何人もの教え子がいて挨拶されたが、こちらはほとんど覚えていないので往生する。

15日(月)午前中、眼科の定期検診。6月に緑内障と白内障の手術を同時にすることになった。これも加齢のなせるわざ。夕方、日本聖書神学校の授業のため目白の神学校へ。学生たちが工夫した礼拝に出席する。

16日(火)午前中、神学読書会でハルナックの『マルキオン』第7章を、岡田仁牧師の紹介で取り上げる。午後は、早稻田のNCA事務所で「キリスト教と文学」の読書会。この日は長与善郎の『青銅の基督』が取り上げられる。江戸時代の初め、萩原遊佐という実在の鋳物師が、長崎奉行から依頼されて鋳物の踏み絵を制作する。それがあまりに見事な出来映えだったので、本人は否定しているのに切支丹として処刑されたという小説。芸術と信仰の問題が象徴的に扱われており、遠藤周作の『沈黙』に先駆ける切支丹小説となっている。寒さが厳しく風も強い。能登の被災地の苦労を想像する。輪島教会等に被害があったようだ。

17日(水)午後から町田の農村伝道神学校へ。この日は隅谷三喜男先生を取り上げる。帰りは、いつものように聴講生の原田さんの車で京王多摩センター駅まで送ってもらって助かる。

18日(木)『時の徴』や千代田教会の郵便振替はIT化されているが、その口座が開けないので問い合わせたところ、誤送信があったとかでロックされているという。それを解除するためには文書の提出が必要で、ゆうちょダイレクトのHPから申請書をプリントアウトし、必要事項を記入して郵送する。インターネット時代に何とも手間にかかること。

19日(金)午前中、豊洲の高岸徹・泰子さん宅を訪問。岐阜から娘さんの幸子さんも来れていて一緒に家庭集会で箴言を学ぶ。(戒能信生)

2024年1月14日日曜日

 

2024年1月21日 午前10時30分

降誕節第4主日礼拝(No40

             司式 橋本  茂

前  奏  黙想     奏楽 梅本 順子

招  詞  93-1-24

讃 美 歌  18

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編115・1-18

讃 美 歌  78

聖書朗読  出エジプト記33・12-17

ルカ福音書22・7-23

祈  祷

讃 美 歌  436

説  教  「最後の晩餐」

戒能信生牧師

讃 美 歌  79

使徒信条  (9341A

献  金               岡崎大祐        

報  告

頌  栄  91

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・礼拝後、オリーブの会(軽食の用意あり)「『羊の群』89号を読んで」、司会・橋本茂

ライブ配信担当・荒井 眞

礼拝堂の後ろに飲み物を用意してあります。水分補給にご利用ください。

2024年1月13日土曜日

 

牧師の日記から(451

17日(日)主日礼拝。詩編139篇の講解説教「汝、我を知り給えり」。この詩編は、全知全能の神について歌った優れた詩として知られる。しかし19節から、突然「逆らう敵」が登場する。研究者の中には、二つの別の詩が重複したと想定する人もいるほど。しかし、この詩人が人間的な破れのただ中で、すなわち敵の存在との葛藤に苦しむ中で、このような歌を書いていることにこそ注目すべきではないか。私たちが神をどのように認識しているか、信じているかではなく、主なる神の側がこの私を「究め、知っておられる」と歌っているところに、この詩の特徴がある。礼拝後、定例長老会。4月まで近くの建築工事のために駐車場を貸すことが承認された。その賃料は、教会維持会計に繰り入れることとなる。また昨年暮れ、故・中谷芳枝さんを覚える記念としてご遺族から献げられた多額の献金は、基金に繰り入れることが承認された。夕方、四ッ谷からホテル・ニュー大谷、迎賓館を通るコースを散歩。約5000歩。

8日(月)午後、北支区新年礼拝に出席するために西片町教会へ。説教は滝野川教会の東野尚志牧師で、力強いメッセージだった。帰りに早稲田教会の柳澤宗光牧師と一緒になり、四ッ谷駅近くの喫茶店で話し込む。柳澤先生は私と同い年だが、日本聖書神学校での教え子でもある。牧師としての今後の可能性について相談される。私自身がこれからの歩みについて考えさせられているところなので、身につまされる。

9日(火)依頼されている神奈川教区青年委員会での講演の準備。「教会籍ってなあに?」というテーマ。これまでの牧会経験の中で、教会籍について問題になったケースを整理して紹介することにする。もうこの年になると、若い青年たちの悩みや相談を聞くのが、億劫に感じるのはやむを得ないのだろうか。午後、中谷芳枝さんのご遺族からの献金を郵便局から引き出す手続きをする。その後、四谷駅前の皮膚科で受診。ジンマシンの発作は治まっているので、さらに薬を減量することになった。夜は山口里子さんのマルコ福音書のゼミにZoomで参加。

10日(水)午前中、近くのみずほ銀行に行って中谷芳枝記念基金を定額貯金にする手続き。午後から町田の農村伝道神学校へ。日本キリスト教史の授業で井上良雄先生について取り上げる。帰りは、聴講生の原田千香さんの車で、京王線多摩センター駅まで送ってもらう。ここから地下鉄新宿線の曙橋駅まで直通で約45分。随分時間短縮になって助かる。

11日(木)2月の北支区連合祈祷会について、奨励をお願いしている石神井教会の村上実基牧師に電話をして、聖書箇所や讃美歌などについて打ち合わせ。近藤由紀さん宛てに誕生カードを書いて送る。

12日(金)午前中散歩。午後、日本聖書神学校の神学生久保彩奈さんが訪ねて来て、卒業論文の相談。エキュメニカルな視点から由木康の礼拝学を取り上げたいとのこと。参考資料などについて助言。(戒能信生)

 

2024年1月14日 午前10時30分

降誕節第3主日礼拝(No39

             司式 釜坂由理子

前  奏  黙想     奏楽 内山 央絵

招  詞  93-1-24

讃 美 歌  18

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編114・1-8

讃 美 歌  278

聖書朗読  イザヤ書42・1-4

ルカ福音書22・1-6

祈  祷

讃 美 歌  280

説  教  「サタンが入った」

戒能信生牧師

讃 美 歌  445

使徒信条  (9341A

献  金               戒能直子        

報  告

頌  栄  91

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・礼拝後、「私の愛唱讃美歌」は発題の西川穂さんが八王子栄光教会の講壇奉仕に招かれたため、2月に延期となります。

ライブ配信担当・荒井久美子

・戒能牧師は、本日15:00から、神奈川教区青年委員会講演会(川崎教会)で奉仕。

礼拝堂の後ろに飲み物を用意してあります。水分補給にご利用ください。