2025年6月21日土曜日

 牧師の日記から(523

 615日(日)主日礼拝。大森伝道師のピリピ書講解説教「あなたがた全員に」。礼拝後、オリーブの会で「会堂改修工事の進捗状況」の報告。新しい教会看板のデザインについて皆さんの意見を聞く。その後、土沢教会の鳥潟紘一牧師と創立120年記念礼拝と講演の打ち合わせ。嘉信が来てくれて、壊れたPCの処理をしてくれる。昨夜10時過ぎ突然PCの画面がフリーズし、再起動しようとしても復旧しない。嘉信にSOSを出していたのだ。嘉信の診断では、このPCは壊れたと判断し、手持ちのPCを新しく組み立て、データをレスキューする作業に着手。インストールに時間を要する。真夜中までかかって何とか当面の作業はできるようになった。データを回収できてホッとする。

 16日(月)昨晩泊った嘉信は早朝6時過ぎに帰ったとのこと。新しいPCで仕事を始めるが、やりにくいこと夥しい。入力一つとっても作業に時間がかかる。午後、北支区教師会に出席。千代田教会の最近の様子、会堂改修工事や牧師の退任、大森伝道師の子育て相談カフェなどを報告。新任教師の歓迎会も。

 17日(火)午前中、神学読書会で、カルヴァンの『綱要初版』第2部を、豊島岡教会の濱田美也子牧師の発題で読む。この日は参加者が少なく4名だったが、その分突っ込んだ話し合いができた。午後はキリスト教会館で読書会「キリスト教と文学」。カミユの『異邦人』を読んで話し合う。キリスト教批判の文脈で、イエスの生涯が示唆されるところが興味深かった。

 18日(水)一日在宅。『時の徴』の校正や、高倉徹総幹事日記の解説を作成する。来週の月曜会での研究発表の準備。近藤勝彦著『日本キリスト教神学小史』の植村正久の項を取り上げる。

 19日(木)午前中、眼科医を受診。緑内障の術後の経過は順調だが、今後も継続して経過観察する必要があるとのこと。午後遅く、大森さんが荒井眞さんの見舞いから帰って来て牧師会。眞さんの容体が心配。『福音と世界』に「人物日本キリスト教史」の連載が始まり、案の定締め切りに追われる日々が続く。

 21日(土)午前中、聖書と人間を考える会。上村敏文さんの発題。堀光男先生の追悼集の編集も大詰めに来ている。午後、「柏木義円日記」を読む会にZoomで参加。(戒能信生)

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