2023年10月29日日曜日

 

牧師の日記から(441

1022日(日)主日合同礼拝。ルカ福音書212528の講解説教「身を起こし頭を上げて」。終末的な状況の中でも「身を起こし頭を上げて」とルカ福音書のイエスは語りかける。それは現在の私たちへのメッセージでもあるだろう。礼拝後、会場造りをして千代田教会バザー開店。コロナ禍でこの3年間実施できなかったが、現在の私たちに出来る範囲で開催することとした。お客さんが来てくれるか心許なかったが、地域の人々が予想を超えて参加してくれた。ここに教会があることを地域に発信していく必要を改めて考えさせられた。2時に終了し、片付けをしてフルートアンサンブル・らふぁえるの練習。リサイクル品などの残品は、東駒形教会のバザーに引き取ってもらうこととする。夜、西川穂神学生が来て、教師検定試験のことで話し合う。日本基督教団の教師としての自覚が必要だということアドバイスし、道が開かれるように祈る。

23日(月)午前中、東駒形教会での月曜会に参加。山口希生著『ユダヤ人も異邦人もなく』を取り上げる。酒井牧師にバザーの残品を引き受けてもらうように依頼する。帰宅してすぐに目白の聖書神学校へ。図書館で調べもの。夜の授業では金井為一郎について取り上げる。ミニ・バザーの会計処理をしてくれた直子さんによると、必要経費を差し引くと純益は4万円余とのこと。長老会の承認を得て、東日本大震災の被災教会に献金することになる。僅かだがせめてもの思いを届けたい。

24日(火)在宅日で『信徒の友』に頼まれていた「特色ある各個教会史」の原稿を仕上げて送稿。午後、皮膚科受診。ジンマシンはかなり治まってきているとのこと。夜は柏木義円公開講演会の発題の準備。

25日(水)午前中、キリスト教会館管理組合委員会にZoomで参加。電気料金の高騰などで、来年度の管理費の値上げは必至とのこと。その後急いで農村伝道神学校へ。いつものバスに乗り遅れてタクシーを使う。夜は、神学生交流プログラムの報告書の校正など。

26日(木)この日は在宅日で、書斎に籠もって原稿書きや事務仕事。片野真佐子さんの原稿をなんとかまとめて送る。今度は自分の発題の原稿を書かねばならない。

27日(金)午前中、柏木義円時代の安中教会の受洗者の趨勢を調べる。午後から、西片町教会で行なわれる北支区日韓宣教協議会に参加。ソウル老会との交流はもう20年も続けられてきた。王子教会に転任した長尾有起牧師が通訳や発題に大活躍。レセプションを途中で抜け出して、目白の日本聖書神学校の全学修養会へ。講師の小塩海平先生の「BC級戦犯とされた中田善秋」の講演を聞く。講演会後、小塩先生と少し話す。

28日(土)午前中、日韓宣教協議会に参加するはずだったが、仕事が溜まっているので取り止め、11月の予定表や、明日の礼拝の準備。午後、会堂清掃に須賀さん一家が来てくれる。(戒能信生)

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