2026年7月5日日曜日

 

2026年7月12日 午前10時30分

聖霊降臨節第8主日礼拝(No.15)

             司式 梅本 和義

黙  想         奏楽 内山 央絵

招  詞  93-1-53

讃 美 歌  7

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  67・1-8

讃 美 歌  215

聖書朗読  マルコ福音書1・21-28

祈  祷

讃 美 歌  444

説  教  「出て行ったのは」

               大森意索伝道師

讃 美 歌  79

使徒信条  9341A

献  金             戒能 直子

報  告  

頌  栄  148(頌栄)

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校 お話し・戒能信生牧師、奏楽・内山央絵

・礼拝後、お茶の会

・受洗準備会(林信子)

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

 

牧師の日記から(563)「最近読んだ本の紹介」

 太田春夫『回想録 豊かな出会いに支えられて』(私家版)橋本茂さん編集の『羊の群』に4回にわたって連載された太田先生の手記をもとに、さらに東日本大震災以降の支援活動などを書き加えて、澄子夫人の編集で刊行された。一読して、太田春夫という稀有な牧師の足跡に改めて感銘を深くした。確かにここに「一人の牧師の奮闘記」が率直に記されている。それは、容易に強勢の拡大が望めない地方の教会の現実の中で、幼児施設とその働きを手がかりに地域に根差す宣教の未来を先き取りするものだった。千代田教会宛てに10冊ほど送られて来たのだが、もっと多くの人に読んでほしいと考え追加注文した。残念ながら、フォントが小さすぎて高齢者には読みにくいが、是非多くの人に味読していただきたい。

アーシュラ・K・ル・グイン『赦しの四つの道』(ハヤカワ文庫)3年前に新書版で買って一読し、この欄で紹介したのだが、そのことを忘れていて文庫版を買って再読した。驚いたことに以前読んだことをほとんど覚えていない(認知症の進行!)。初期の名作『闇の左手』を初めとするハイニッシュ・ユニバース・シリーズに連なる作品だが、著者晩年の1995年に書かれている。つまりファンタジー『ゲド戦記』の第4巻以降を執筆した後に、再度SF小説に取り組んだ作品なのだ。それは、ル・グインの新たな挑戦を意味する。SFの世界を借りて、先進文明から派遣された外交官が、後進地域の植民地主義や奴隷制、男性優位意識を乗り越えるためにいかなる助言ができるのかが描かれている。読んでいて、明治初期に来日した宣教師たちのことを連想した。この国の封建制や身分意識、さらにジェンダー観の打破に取り組んだ宣教師たちの労苦を想像した。

斎藤幸平『人新生の黙示録』(集英社)『人新生の資本論』でデビューした斎藤幸平が、コロナ禍を経て、さらに進行する気候変動やテクノ資本主義による富の寡占、そして世界規模の戦争の拡大といった現実に、いかにして抗し得るのか大胆な提案をする。それが「暗黒社会主義」の提唱なのだ。著者は語る「かつてのような近代主義の夢やそれに付随するライフスタイルや価値観を捨てなければならない。20世紀の経済成長、消費主義、個人主義を、いつまでも理想として求め続ける必要はない。別の形の自由を発明すべき時なのだ」と。この本をめぐって、哲学者の高橋哲哉と斎藤幸平が対談をしている(「左派の逆襲」『世界』7月号)。この間のリベラル左派の衰退の中で「ようやく大きなビジョンが提示された」と高橋は高く評価する。そして護憲運動が対米依存と深くつながっている現実から長らく目を逸らしてきたリベラル左翼の矛盾を指摘し、むしろ積極的な平和主義の立場からの改憲を志向すべきだと主張する。リベラリズムの世界的な退潮の中で、この終末的な世界にいかに希望を見出せるのか、果たして斎藤幸平の終末論が新しいビジョンにつながるだろうか?(戒能信生)

 

2026年6月28日日曜日

 

2026年7月5日 午前10時30分

聖霊降臨節第7主日礼拝(No.14)

             司式 石井摩耶子

黙  想         奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-53

讃 美 歌  7

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  66・1-20

讃 美 歌  136

聖書朗読  詩編23・1-6

      ヨハネ福音書10・7-18

祈  祷

讃 美 歌  346

説  教  「良き羊飼い」

                 戒能信生牧師

讃 美 歌  446

使徒信条  9341A

献  金  対外献金「奥羽教区千厩教会のために」髙岸 泰子

報  告  

頌  栄  148(頌栄)

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校 お話し・大森意索伝道師、奏楽・戒能直子

・礼拝後、持ち寄りランチ

・招聘委員会

・定例長老会

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2026年6月27日土曜日

 

「隣人」となること 柴田朋子

 6月6日、東京タワーの近くにある聖アンデレ教会(聖公会)で第7回難民・移民フェスが行われました。移民や難民の人たちの手作りのものの販売や実演などを通し、彼らが置かれている状況を広く伝えたり、相互に交流する機会を作ること、寄付を通じて生活困窮者の支援を行うことが目的です。私もボランティアとして参加しました。さまざまな国の人があつまり、いろいろな言語が飛び交うとても楽しい一日でした。

 日本では難民認定率が低く、本国で危険にさらされ日本に逃れてくる人たちが難民申請をしても、ほとんど認められません。入管に収容されたり、仮放免の状態で生活している外国人が大勢います。在留資格がなければ就労できないので、生活は困窮しがちです。

 年々、状況は厳しくなっています。2023年6月9日に国会で可決された改定入管法が翌年施行されました。それまで難民申請をしている間は、国際条約に基づき、その人を本国に送還することはできませんでしたが、この改定により3回目の申請からはそれが可能になりました。つまり、難民申請中であっても、それまでに難民申請を却下されたことが2回あれば、強制送還の対象となりうるということになったわけです。

 そして2025年5月、入管庁による「国民の安全・安心のための不法滞在者ゼロプラン」が発表されました。不法滞在者をゼロにしたいのなら、大らかに在留資格を認めればいいと思うのですが、そうはならず、さまざまな事情で在留資格を失った外国人を犯罪者のごとく扱い、命の危険があったとしても母国に強制的に送り返すという政策です。こうした政策に基づき、日本で生まれ育った子どもまでが、行ったこともない「母国」へ強制送還されるということも、起こっています。

 こうした状況への危機感から、キリスト教界への呼びかけによって2024年に「難民・移民なかまのいのち協働基金」が発足しました。私はこの基金の運営チームに参加しています。この基金では、献金を募り、特に子どもを対象にした経済支援を行っています。金額としてはわずかですが、私たちはあなたの隣人でありたい、この社会であなたと共に生きたい、というメッセージを伝え続けるための行動でもあります。オンラインの祈祷会や勉強会も行っています。ご興味ある方はお声がけ下さい。

 

2026年6月22日月曜日

 

2026年6月28日 午前10時30分

聖霊降臨節第6主日礼拝(No.13)

             司式 石井 房恵

黙  想         奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-51

讃 美 歌  6

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  65・1-14

讃 美 歌  448

聖書朗読  イザヤ書40・21-31

      ヨハネ福音書9・24-31

祈  祷

讃 美 歌  369

説  教  「今は見える」

                 戒能信生牧師

讃 美 歌  467

使徒信条 (9341A

献  金              梅本 順子

報  告  

頌  栄  83

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校 お話し・向山功、奏楽・戒能直子

・礼拝後、お茶の会

・週報等発送作業(ご協力ください)

・らふぁえる練習

・本日、柴田朋子伝道師は神奈川教区川和教会で説教奉仕。

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2026年6月20日土曜日

 

牧師の日記から(562

614日(日)主日礼拝。大森意索伝道師の担当でマルコ福音書の11420の講解説教。イエスに声をかけられて従った弟子たちは、よく分からないままについて行ったのではないか、それが私たちへの招きと重なるとの印象的なメッセージだった。礼拝後、内山央絵さんの私の「愛唱聖句」。特にヨハネ福音書1516「わたしがあなたを選んだ」という個所についての証しに感銘を受けた。その後、梅本和義・順子夫妻と“No Ordinary Men”の翻訳のチェック作業。ドイツ教会闘争の歴史的背景や、特に人名の表記などを確認した。楽しく共同作業をして終わったら2時間もたっていて驚いた。

15日(月)午前中、銀行と郵便局へ。午後から北支区教師会のため根津教会へ。コロナを経て、信濃町教会や滝野川教会も礼拝出席が80名前後に減少しているなど、いくつかの教会の報告を聞いた後、牧師たちの近況報告。隠退教師の上林順一郎先生も参加されていて、久しぶりに話す。私も隠退教師なのだが、代務者として参加した。

16日(火)午前中、神学読書会。豊島岡教会の浜田美也子牧師の発題で、若松英輔『イエス伝』(中公文庫)の前半部を取り上げる。若松さんの本は、話題が豊富で読みやすいのだが、どこか人生論風で私の好みには合わないところがある。しかし既存の教会の枠組みには入らない人たちへの入門書としての意味があると教えられた。午後は、NCAの読書会でキリスト教会館へ。モンゴメリーの『赤毛のアン』を取り上げる。少女向けのメルヘンとしてではなく、孤児としての逆境を乗り越える若い女性の自立の物語として読み直させられた。

17日(水)午前中、皮膚科を受診。このところ蕁麻疹の症状は治まっており、抗ヒスタミン剤も週に一度ということになる。これで症状が出なければ完治と言われた。記録を見ると2020年が初診で、途中症状が悪化して大学病院を紹介された時期を挟み6年越しの通院だった。

18日(木)午前中、門前仲町の歯科医で定期検診。午後から牧師会。このところ向山功さんも交えて、カール・バルトの『福音主義神学入門』を一緒に読んでいる。ほとんど50年ぶりに読み返すのだが、改めてバルト神学の精髄に触れる感がある。1962年、バルトの引退直前の講義で、独特の語り口が興味深い。友人が送ってくれた『琉球新報』の辺野古転覆事件の続報を読んで暗澹とする。(戒能信生)

2026年6月14日日曜日

 

2026年6月21日 午前10時30分

聖霊降臨節第5主日礼拝(No.12)

             司式 橋本 茂

黙  想         奏楽 梅本順子

招  詞  93-1-51

讃 美 歌  6

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  64・1-11

讃 美 歌  354

聖書朗読  出エジプト記24・1-8

祈  祷

讃 美 歌  17

説  教  「喜びの礼拝」

               柴田朋子伝道師

讃 美 歌  392

使徒信条 (9341A

献  金             内山 央絵

報  告  

頌  栄  83

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校 お話し・柴田朋子伝道師、奏楽・梅本順子

・礼拝後、オリーブの会「障害児教育の現場から」田村喜代子(軽食の用意あり

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。