「牧師の日記から」(549)
2月15日(日)教会学校は向山功さんの担当で「まいごのメーコ」の紙芝居。子ども讃美歌55番を歌いながらの熱演で、子どもたちは食い入るように見ていた。主日礼拝はヨハネ福音書5章の講解説教。田村喜代子さんの転入会式。様々な事情で教会から離れていた田村さんの教会生活が整えられるように祈る。礼拝後オリーブの会で、石井房恵さん作成の中華丼を頂きながら、一人一人が田村さんへの歓迎と励ましの言葉を贈る。
16日(月)午前中は、東駒形教会での月曜会に出席。鶴見太郎著『シオニズム』(岩波新書)を本所緑星教会の岡田いわお牧師の発題で話し合う。午後は文京区千石の福嶋揚さん宅での読書会。堀光男先生の追悼集の原稿をシャローム印刷に入稿。
17日(火)午前中は神学読書会。この日は、1月に千葉支区で講演したデータを整理して私の発題で話し合う。午後は、西早稲田のキリスト教会館で読書会「キリスト教と文学」。スイフトの『ガリバー旅行記』を取り上げる。子ども向けのお伽話のように思われているが、18世紀のイギリスをめぐる政治や社会状況への痛烈な風刺文学。著者は国教会の聖職者だったが、相当の変わり者。宣教研究所に立ち寄り戦後すぐの資料の調査。
18日(水)灰の水曜日。この日から受難節(レント)に入る。午前中、会館管理組合委員会にZoomで参加。夜、新しく始まるWebマガジン「時のしるし」の編集会議にZoomで参加。
19日(木)午後から富阪キリスト教センターで同胞教会史研究会。夜9時過ぎ、高岸徹さん危篤の連絡。帰宅したところへ逝去の報。葬儀社にご遺体の搬送をお願いして本郷の病院へ。詩編23編を読んで枕頭の祈り。この病院で2年間の闘病生活だったが、徹さんは静かな表情だ。泰子さん、輝さん夫妻と葬儀について相談。11時半に搬送車が来てご遺体を教会に運ぶ。
20日(金)午前中は、昨日からの研究会の続き。新教出版社から編集者も来て出版のスケジュールの打ち合わせ。帰宅して午後3時から岐阜から駆け付けた娘の幸子さんも交えて納棺式。
21日(土)午後、柏木義円の日記を読む会にZoomで参加。あとは説教と葬儀の準備など。慌ただしい週だった。(戒能信生)