2025年3月30日日曜日

 

2025年4月6日 午前10時30分

受難節第5主日礼拝(No.49)

             司式 大森 意索

前  奏  黙想     奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-31

讃 美 歌  17

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  6・1-11

讃 美 歌  534

聖書朗読  創世記25・7-10

      ガラテヤ書6・11-18

祈  祷

讃 美 歌  392

説  教 「主イエスの焼き印を身に負って」

                戒能信生牧師

讃 美 歌  497

使徒信条  (9341A

献  金  対外献金「北海教区新発寒教会の働きを覚えて」    荒井久美子

報  告  

頌  栄  46(二度繰り返して)

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校お話し・大森遺索、奏楽・戒能直子、

定例長老会

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

 

牧師の日記から(513)「最近読んだ本の紹介」

 鶴見太郎『ユダヤ人の歴史』(中公新書)ユダヤ人の歴史について、旧約聖書の時代について勉強してきた。しかしその後はいきなり近世に飛んで、スペインやフランス、イギリス、ロシアでのユダヤ人迫害(ポグロム)、そしてナチスによるホロコースト、戦後のイスラエル建国と、現在も続くパレスチナ問題と続く。しかし本書によって、そのような一般的な認識の空隙が次々に埋められていく。例えばイスラムが中東を支配して以降ユダヤ人たちはどうしたか。あの十字軍の時代にも、ムスリムとユダヤ教徒は共存していたのだ。そしてオスマン帝国の時代のユダヤ教の神秘主義やカバラーの展開、さらにポーランド王国にユダヤ人が流入した背景、ロシア帝国の中でのユダヤ人たちの苦難、ドイツにおけるユダヤ啓蒙主義とシオニズム運動の発生など、ユダヤ人問題とその歴史について自分の認識がいかに断片的なものだったかが明らかにされ、まさに蒙を啓かれる。

中村真人「アウシュヴィッツの焼却炉」『世界』(2-4月号)ナチスによるユダヤ人絶滅計画の中で、アウシュヴィッツを初め各地の収容所に設置された焼却炉が決定的な役割を果した。このルポルタージュは、その焼却炉がユダヤ人の遺体処理のために用いられることを知った上で開発・制作し、メインテナンスをも担った企業トップフ&ザーネ社の歴史を追う。創業者たちはよき家庭人であり、ナチ党員ではあったが、特に反ユダヤ主義者でもなく、ただビジネスとして、会社の売り上げのためにこの恐るべき犯罪に荷担したという。現代にもつながる「産業とホロコースト」という新しい問題が提起されている。

上野千鶴子『フェミニズムが開いた道』(NHK出版)この国のフェミニズムの歴史を、戦前の第一波(雑誌『青鞜』以降)から歴史的に追っていく。戦時下の空白を挟んで、第二波は1970年前後、近代的性別役割分担への問いとして始まったという。そして第三波は1990年代に、揺り戻しと分断の中で政治問題化していく。第四波は2010年以降、MeToo運動から始まり、著者自身の言葉として「フェミニズムとは弱者が弱者のままで尊重される思想」と再定義される。この国の近代史がフェミニズムの視点から見事に腑分けされ感嘆させられる。(戒能信生)

2025年3月23日日曜日

 

2025年3月30日 午前10時30分

受難節第4主日礼拝(No.48)

             司式 野口 倢司

前  奏  黙想     奏楽 梅本 順子

招  詞  93-1-31

讃 美 歌  19

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  5・1-13

讃 美 歌  115

聖書朗読  エゼキエル書37・1-14

祈  祷

讃 美 歌  348

説  教 「枯れた骨の谷」

                戒能信生牧師

讃 美 歌  382

使徒信条  (9341A

献  金             橋本悠久子

報  告  

頌  栄  24

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・礼拝後、「十戒⑤」戒能牧師

・週報等発送作業

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2025年3月22日土曜日

 

牧師の日記から(512

 316日(日)主日礼拝。ガラテヤ書516-26の講解説教「霊の導きによって前進」。「聖霊」の働きについて触れ、三位一体の教理がどのように生れたのかについての自説を語る。本来それは多様な信仰理解を共に受け入れる教理だったはずが、以降排除の基準になってしまったのではないか。説教中、聖書を朗読する際文字が見えにくいので、急遽、講壇用の大型聖書を利用した。先週水曜日、右眼の緑内障と白内障の手術を受けたばかりで、見えにくいのだ。礼拝後オリーブの会で、後任牧師招聘委員会の発足について協議。退任しないで続けてやってほしいという要望が出され、しかもそう言われる皆さんがいずれも私より年長者ということもあり、ほとほと困惑する。

17日(月)東神大全共闘の仲間が7人ほど集まる。いずれも70歳代後半から80歳過ぎで、この間のそれぞれの歩みについて率直に語り合う。50年前の出来事を、つい最近のことのように思い出す。『柏木義円研究』第9号の校正直し作業をして、京都の行路社に郵送。メールで追加原稿のデータを送付。

18日(火)午前中、神学読書会で、キュンクの『イエス』の最後の章を、武蔵野教会の佐々木潤牧師の丁寧な紹介と発題で読む。4月から、カルヴァンの『キリスト教綱要初版』を、何かと話題の深井智朗訳で読むことになる。午後はNCAの読書会「キリスト教と文学」で、原田マハの『奇跡の人』を取り上げる。ヘレン・ケラーとサリバン女史の物語を明治中期の日本の東北に舞台を移して大胆に翻案した小説で、その巧みさに驚く。

19日(水)午前中、珍しく雪が舞い、辺り一面が銀世界になって美しい。午後晴れて来たので、散歩。四谷からお堀の土手沿いに歩くが、周辺の桜は未だ咲いていない。『福音と世界』の新しい連載の原稿の仕事に手を付けるが、なかなか捗らない。

20日(木)10時半から信濃町教会での北支区定期総会。千代田教会からは高岸泰子さんと私が出席。大久保正禎牧師が、支区長を10年も続けているので、交代すべきだと発言し、お隣の四谷新生教会の滝澤貢牧師が新支区長に選任される。最期の閉会祈祷を依頼される。出席牧師の中で私が最も高齢とのこと。

        (戒能信生)

2025年3月16日日曜日

 

2025年3月23日 午前10時30分

受難節第3主日礼拝(No.47)

             司式 石井 房恵

前  奏  黙想     奏楽 梅本 順子

招  詞  93-1-31

讃 美 歌  19

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  4・1-

讃 美 歌  297

聖書朗読  ヨブ記1・20-22

ガラテヤ書6・1-10

祈  祷

讃 美 歌  402

説  教 「時の間に」

                戒能信生牧師

讃 美 歌  419

使徒信条  (9341A

献  金             萩原 好子

報  告  

頌  栄  24

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・礼拝後、お茶の会

・らふぁえる練習

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2025年3月15日土曜日

 

牧師の日記から(511)「最近読んだ本の紹介」

 石川明人『戦争宗教学序説』著者はティリッヒ研究から出発し、戦争と宗教との関わりを様々な角度から研究してきた宗教学者。本書は、その著者のこれまでの研究の総まとめとも言える一書で「戦争宗教学序説」と銘打たれている。古今の戦争と宗教(特にキリスト教)との関わりを、例えば従軍チャプレンの問題や軍隊における祈りなどを取り上げて検証している。私自身の個人的な関心では、戦時下の教会での戦死者の葬儀の問題がある。いくつか資料を集めているが、なかなか難しい課題を含む。この難題を、徴兵制がない戦後のこの国の教会は無視・回避して来た。「新しい戦前」とされる今、改めて切実な問いとして突き付けられているのではないか。本書の最後は、『戦艦大和ノ最期』の著者吉田満の紹介で終っている。すなわち「必要なのは、死に臨んでの強靱な勇気とか透徹した死生観とかではない。静かに緊張した、謙虚に充実した日常生活こそが重要なのだ」という吉田自身の言葉で締め括くられている。

宮田光雄『出会いの旅 わが師わが友』(教文館)今年で97歳になる宮田先生から贈られて一読。著者の学問の師(南原繁や丸山真男)、研究仲間(福田歓一や坂本義和)、そして編集者たち(安江良介、森岡巌)との交友や思い出をまとめたもので、私自身が親しくした人々(例えば井上良雄、隅谷三喜男、土肥昭夫)も取り上げられている。キリスト者として、そして政治学研究者として、また東北大学の学生たちを一麦寮に受け入れて育てた歩みも紹介されていて、改めて感銘を深くした。

塩野七生『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫)以前読んだはずだが、偶々本箱に見つけて再読した。著者の「ルネサンス三部作」を総覧するような仕方で(つまりフィレンツェ、ローマ、ヴェネツィアの三都市の視点から)ルネサンスの全体像が塩野七生調で語られる。特に印象的だったのは、通例とは異なり、アッシジのフランチェスコをその劈頭に置いていること。ラテン語ではなく俗語のイタリア語で民衆に語りかけたこと、新興階級である商人層の信徒たちに支持されたこと、また簡素なフレスコ画法を採用してジョットーなどの画家を育てたことが理由として上げられているのが興味深い。(戒能信生)

2025年3月9日日曜日

 

2025年3月16日 午前10時30分

受難節第2主日礼拝(No.46)

             司式 高岸 泰子

前  奏  黙想     奏楽 向山 康子

招  詞  93-1-31

讃 美 歌  19

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  3・1-

讃 美 歌  196

聖書朗読  イザヤ書35・1-10

ガラテヤ書5・16-26

祈  祷

讃 美 歌  343

説  教 「霊の導きよって前進」

                戒能信生牧師

讃 美 歌  342

使徒信条  (9341A

献  金             萩原 好子

報  告  

頌  栄  24

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・礼拝後、オリーブの会「後任牧師招聘委員会

 の発足と、大森意索担任教師招聘の件」(軽食の用意あり)

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。