2019年4月28日日曜日


2019年5月5日 午前10時30分

復活節第3主日礼拝(No5

      司式 鈴木志津恵  

    奏  黙 想        奏楽 内山 央絵

招  詞  93-1-44

讃 美 歌  10

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編46・1~12(着席のまま)

讃 美 歌  209

聖書朗読  イザヤ書51・1-6

Ⅱヨハネ書簡4-13

祈  祷

讃 美 歌  480

説  教  「互いに愛し合いなさい」

               戒能 信生牧師

祈  祷

讃 美 歌  486

使徒信条  (9341A

献  金             野口 倢司

報  告

頌  栄  23

派遣・祝福

後  奏         



【本日の集会】

・教会学校 お話し・戒能牧師、奏楽・戒能直子

・礼拝後、お茶の会

・定例長老会

2019年4月27日土曜日


牧師の日記から(211

421日(日)復活節主日礼拝、ヨハネ福音書2019-23の講解説教「平和があるように」。戸に鍵をかけて引き籠もっていた弟子たちに復活の主イエスが顕れ、「あなたがたに平和があるように」と重ねて挨拶する。弟子たちは、この復活の主イエスの挨拶に押し出されるようにして、戸を開けて宣教活動に出て行った。新宿伝道所からの三人の転入会式と聖餐式。礼拝後、教会学校の子どもたちのイースター・イベントがあり、愛餐会では齊藤織恵さんも含めて4人の転入会者の歓迎会。その後、2台の自動車に分乗して多磨霊園へ。車中で若い鈴木基三恵さんが岡崎大祐さんに話しかけて話題を盛り上げるのに感心する。3時から橋本茂さんのご家族も参加して墓前礼拝。私は座骨神経痛で左脚が痛むので、恒例の記念写真は岡崎さんと共に椅子に座って撮ってもらった。野口倢司さんの車で、岡崎さんを東村山のお宅まで送り、帰宅したのは6時近かった。野口さんはこれから会計処理の仕事をするという。私はすぐに風呂に入って横になって休む。夜中に起き出して、『時の徴』の井上良雄先生の説教の翻刻作業と、沖縄の平良修牧師から依頼された「教区の教会性についてのメモ」を仕上げ、『時の徴』の会計処理もして「購読者の声」を作成して入稿。

22日(月)午前中月曜会の例会に出席するため電車で東駒形教会へ。大貫貴さんの『終末論の系譜』のⅠ-Ⅳ章を、本所緑星教会の岡田いわお牧師の紹介で読む。昼食を一緒に食べて2時頃帰宅。脚が痛み出したので、すぐに横になって休む。夕方起き出してタクシーで目白の神学校へ。受講生の発題で興味深い読書レポートがいくつもあった。講義中脚の痛みがひどくなり、帰りもタクシーを使う。

23日(火)午前中、神学読書会。岡田仁さんのモルトマンについての紀要論文を、武蔵野教会の佐々木潤牧師が実に丁寧な紹介をしてくれた。牧師6名、信徒1名の参加。内面史研究の再校が届き午後から校正作業。不思議に脚の痛みが出ないので助かるが、夕方から痛みが出てすぐに横になり、朝までぐっすり眠る。

24日(水)聖書を学ぶ会をお休みにしてもらったので、終日書斎に籠もって校正作業。痛みが出ると横になって休み、治ると書斎で仕事を繰り返す。

25日(木)午前中、東京医科歯科大学病院へ。退院後初めての受診。PSAの値は劇的に下がり術後経過は順調とのこと。座骨神経痛と手術との因果関係はあるともないとも言えないとのこと。会計処理を待っているうちに脚の痛みがひどくなり、たまらず支払わないままでタクシーで帰宅。すぐに横になる。夜、痛みが治ったので、内面史研究の再校を仕上げて、出版社にファックスで送る。10連休の始まる前に再校を戻して欲しいと言われていたのだ。

26日(金)終日、外出を控え書斎で仕事。5月の教会予定の作成。神学生交流プログラムでの2本の講演の原稿を見直す作業。脚の痛みが出ると横になって休み、治ると仕事を繰り返す。故・大塩清之助牧師の遺稿・追悼文集が出来上がり、明日発送するとの連絡があってホッとする。(戒能信生)

2019年4月21日日曜日


2019年4月28日 午前10時30分

復活節第2主日礼拝(No4

      司式 石井 房恵  

    奏  黙 想        奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-43

讃 美 歌  8

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編45・1~18(着席のまま)

讃 美 歌  318

聖書朗読  申命記32・48-52

祈  祷

讃 美 歌  403

説  教  「互いに愛し合いなさい」

               戒能 信生牧師

祈  祷

讃 美 歌  465

使徒信条  (9341A

献  金             常盤 陽子

報  告

頌  栄  88(二度繰り返して)

派遣・祝福

後  奏         



【本日の集会】

・教会学校 お話し・大森意策、奏楽・戒能直子

・礼拝後、定期教会総会(ホール)

・らふぁえる練習

牧師の日記から(210

414日(日)主日礼拝、Ⅱヨハネの講解説教「真理とは何か」。ヨハネ文書に頻出する言葉にaleteia「真理」がある。ギリシア思想から借りてイエス・キリストの福音を表現するのに用いたのだ。ヨハネ福音書18章の総督ピラトの法廷で、ピラトは「真理とは何か」と呟く。ピラトにとって真理はいくつもあり、なくてはならない真理を理解できないでいる。プロシアの鉄拳宰相と言われたビスマルクは、毎朝ローズンゲンを読むことを日課とする篤実なクリスチャンであったが、一方で「イエスの言葉によって政治はできない」と嘯いている。私たちにとってイエス・キリストの真理は何なのか、というような説教をして、最後の祈りをしている最中に脳虚血で意識が遠くなり、司式の橋本茂さんや奏楽の釜坂由理子さんに助けられた。こんなことは初めての経験で、やはり手術後の体力が戻っていないことを思い知らされた。医師の大森意策さんも心配して、明日の聖書神学校の授業は休講にするように強く勧められた。受難週の全体祈祷会は司会の鈴木志津恵さんに任せて、少し横になって休み、定例長老会に出席。新宿伝道所からの三名の転入会者の面接と、定期教会総会の準備を整える。後は終日、横になって休む。ダビンチ手術ということで、身体への負担が少ないと思い込み、退院後すぐに総会準備などの仕事を始めたのが良くなかったようだ。

15日(月)左足の裏側の神経が痛む。横になっていると少し楽なので、痛くなるとすぐに横になっている。その合間を縫って、故・大塩清之助牧師の遺稿・追悼集の校正作業。100か所ほどを修正して、シャローム印刷にファクスで送る。聖書神学校の授業は、この日二コマ予定されていたのだが、一つは休講にしてもらい、日本キリスト教史だけを担当する。但し、行き帰りはタクシーを使った。

16日(火)午前中、賛育会病院の定期健診。主治医の診断では、おそらく前立腺癌の手術の後遺症で坐骨神経痛の症状が出ているとの診断で、痛み止めの薬を処方される。長く待たされたので疲れてしまい、帰りはタクシーを使った。

17日(水)先週取材を受けた『社会新報』の大嘗祭についての確認稿が届く。後はひたすら内面史研究会の校正作業。自分の原稿二つと、共同討議の校正を何とか終えて出版社に送る。これで一息つき、坐骨神経痛の痛みがひどいので横になって本を読む。ちょうど関根清三さんの『内村鑑三』と、大貫隆さんの『終末論の系譜』という二冊の大著が届いているので、寝床で読み進める。こういう機会がなければ、このような大きな書物はなかなか読めない。夕方、長男の嘉信が来てくれて、PCのメインテナンスと新しいプリンターの設定をしてくれる。

18日(木)午後からNCAの新年度第一回の運営委員会。往復はタクシーを使い、今年度の事業計画について協議する。夕方終って疲れ切って帰宅。そこへ興望館の野原さんから電話があり、518日の興望館100周年記念礼拝の奨励の聖書個所を送るように言われる。5月から6月にかけていくつもの講演や京都への日帰り出張なども予定されていて、果たしてこの体力で可能なのか。(戒能信生)

2019年4月21日 午前10時30分

復活節第1合同主日礼拝(No3

      司式 野口 倢司  

    奏  黙 想        奏楽 梅本 順子

招  詞  93-1-43

讃 美 歌  8

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編44・1~27(着席のまま)

子どもの祝福

讃 美 歌  215

聖書朗読  エレミヤ書31・1-6

ヨハネ福音書20・19-23

祈  祷

讃 美 歌  539

説  教  「平和があるように」

               戒能 信生牧師

祈  祷

讃 美 歌  532

使徒信条  (9341A

転入会式   石井摩耶子、西村正寛、堀 町子

聖 餐 式      配餐 荒井 眞・鈴木志津恵

讃 美 歌    81

献  金             津金 寿子

報  告

頌  栄  88(二度繰り返して)

派遣・祝福

後  奏         



【本日の集会】

・教会学校(合同礼拝に合流)

・礼拝後、教会学校イースター・イベント

・愛餐会(転入会者歓迎会)司会・野口倢司

・墓前礼拝(3:00 多磨霊園千代田教会墓地)

2019年4月13日土曜日


牧師の日記から(209)「最近読んだ本の紹介」

山我哲雄『激しく考え、やさしく語る 私の履歴書』(日経プレミアシリーズ)宗教学者として名高い山我哲雄さんが、『日本経済新聞』の名物コラム「私の履歴書」に連載したものに、編集者のインタビューを加えて編集されている。親鸞研究や仏教各派だけではなく、宗教学のあらゆる分野について幅広く発言してきた著者のこれまでの蹉跌多い歩みを初めて知ることが出来た。10年ほど前、賀川豊彦記念講演会に山我さんを招いたことがある。すると山我さんは、その準備として関東大震災の救援活動に賀川が取り組んだ現場を見たいと言われて、わざわざ東駒形教会まで訪ねてこられたことがある。80歳を超えてのその姿勢に何より感銘を受けた。その講演で、山我さんは賀川の「神に溶け込む」という表現に着目して、賀川の宗教性の特質を語られた。これを賀川の神秘主義と結びつけて受け取る研究者もいるが、単なる神秘主義からは賀川のような激しく幅広い社会活動は生れないのではないかと私は考えているのだが・・・。

川端裕人『我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社ブルーバックス)科学ジャーナリストの著者が、人類進化学者海部洋介に徹底して取材し、またインドネシアのジャワ原人やフローレス原人の発掘現場を訪ねて、人類進化学の現在を分かりやすく紹介したもの。ホモサピエンス出現の以前、アジアには北京原人、ジャワ原人、そしてフローレス原人、さらに台湾沖から最近発見された澎湖原人?など多様な原人が生きていたという。特にインドネシアのフローレス原人は身長1メートル前後のホビットだったという。当初、子どもの化石だと考えられていたが、その後の研究で、隔絶した島嶼で食糧不足などから小型化したものだという仮説が生れる。同じ地層で発見されたアジア象の先祖化石が体長15メートルほどに矮小化しているからだ。現在の人類進化学は、発掘による化石の発見だけでなく、その詳細な比較分析、さらにDNA鑑定など用いて、ネアンデルタール系の原人が交雑して多様化していった軌跡を示してくれるという。全く未知の世界を覗き込むような面白さがあった。

上林順一郎『なみだ流したその後で 断想と追想と』(キリスト新聞社)一昨年北支区交換講壇で千代田教会に来られた江古田教会の上林順一郎牧師が、この春隠退された。それを期に、先生の説教、随想、講演などを集めたもの。上林先生は、これまでも何冊も説教集を出していて、いずれも一読の価値がある。特筆すべきはその導入の見事さ、引用される書物の多様さと巧みさ、そしてユーモアと笑い、何より聖書のメッセージが聞く者に残る語り口にいつも感心させられてきた。この最後の?説教集も同じで、さらに磨きがかかった感じがする。上林先生は早稲田教会在任中に、甲状腺癌の手術で入院していたことがある。その時の教会員宛の「病中書簡」「病床雑記」も収録されていて、こちらも偶々入院中だったこともあり、共感しながら感銘をもって読まされた。(戒能信生)

2019年4月7日日曜日


2019年4月14日 午前10時30分

受難節第6主日礼拝(No2

      司式 橋本  茂  

    奏  黙 想        奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-33

讃 美 歌  8

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編43・1~5

讃 美 歌  294

聖書朗読  ヨハネ福音書18・28-38

      Ⅱヨハネ書簡1・1-3

祈  祷

讃 美 歌  309

説  教  「真理とは何か」

               戒能 信生牧師

祈  祷

讃 美 歌  517

使徒信条  (9341A

献  金             鈴木志津恵

報  告

頌  栄  88(二度繰り返して)

派遣・祝福

後  奏         

 

【本日の集会】

・教会学校 お話し・野口洋子、奏楽・戒能直子

・礼拝後、お茶の会

・定例長老会(転入会者面接、教会総会準備)

・聖書を読む会は休止、512日に順延(担当・橋本悠久子)