2026年10月30日金曜日

 

「AIに翻弄される」柴田朋子

数ヶ月前、SNS上でオペラ歌手のように歌う柴犬の動画が流れてきました。がしっと足を踏ん張った柴犬が「動かせるものなら動かしてみろ」と朗々と歌い上げる姿は、生成AIによって作られたものに違いありません。散歩の途中で突然立ち止まって動かなくなり、押しても引いても歩こうとしない頑固な柴犬の様子がよく表現されており、思わず笑ってしまいました。

2022年に登場したChatGPTを皮切りに、多数の生成AIが公開され、誰でも使うことができるようになりました。インターネット上には、AIで作られたと思われる画像や動画、文章が溢れています。最近は、ネット上の文章を読むたびに「これは人間が書いたのか、AIが書いたのか」と疑うようになりました。画像や動画を見るときも同様です。そのことに大きなストレスを感じます。AIは、人間の手による著作物や芸術作品などを大量に学習し、必要に応じてそれに類するものを生成しています。そこに人の血は通っていません。柴犬が歌う動画について言えば、何年も修練を積んだ歌手による歌や、作曲家が心血を注いで作った曲を学習したAIが、それらを模して生成したものです。それは人間の営みを掠め取って作られたものではないか、そういうものに心を動かされてなるものかと思うのです。

この数年、AIを使いこなせなければ取り残される、というメッセージを何度となく受け取っています。そのことにまったく焦りを感じないと言えば嘘になります。しかし、世界中の人がAIを使うことで、膨大な電力と大量の冷却水が消費され、環境破壊に拍車がかかるという話を聞けば、気軽にAIに「プロンプト」を打ち込むことはためらわれます。また、AIによって人間の仕事が奪われ、多数の人が失業するという予測も現実のものになりつつあります。AIが人間の幸せに資するものとは、到底思えないのです。

今年は、AIが人間の制御を離れて自律的に動き、外部のシステムに侵入するというAIの「暴走」も起こりました。この事件の報道を読んで私が連想したのはバベルの塔(創世記11章)でした。人間が自らの技術を誇り、神のように世界を支配しようとして建設したバベルの塔。生成AIは、現代のバベルの塔のように思えます。人間が自分の力を過信した結果、制御できないものを作り、取り返しのつかない破綻を招こうとしているのではないでしょうか。バベルの塔は、建設中に神が人々の言語を混乱させ、全地に散らされたので完成しませんでした。AIの開発にもブレーキがかかり、人間が人間らしく生きていく世界が保たれることを願っています。

 

 2026年11月1日 午前10時30分

聖霊降臨節第24主日(永眠者記念)礼拝(No.31)

             司式 柴田 朋子

黙  想         奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-10

讃 美 歌  12

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  78・40—72

讃 歌 歌  382

聖  書  詩編121・1-8

祈  祷

讃 美 歌  155

永眠者氏名朗読

説  教  「出ると入るとを守られる主」

               戒能 信生牧師

讃 美 歌  111

使徒信条  93‐4‐1A

献  金  対外献金「隠退教職ホーム信愛荘大規模改修工事のために」梅本順子                          

報  告

頌  栄  42-1

派遣祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校 お話し・大森伝道師、奏楽・戒能直子

・礼拝後、「信仰の先達を覚えて」(お茶の会)

・持ち寄りランチ

・定例長老会

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されていま

2026年10月22日木曜日

 

子育て相談カフェ通信⑰「子どもの教会」

 はや10月も後半となりました。2年前から始まった子育て相談カフェも来年3月までで終わる予定です。そういうわけでこの通信も残すところあと少しとなりました。私は仕事柄、子どもたちや親御さんと話すことが多いのですが、何事も経験してみないとわからないことが多いと思っています。簡単そうに思っていてもやってみるととても大変であったり、逆に難しそうだと尻込みしていたけれど、やってみたら意外にそれほどでもなかったり。それと同時に人には得意、不得意というのもあります。私はどうも人前が苦手ですし、何かを同時進行で行うのが苦手だなあと昔から思っています。ちょうど子育てカフェを始めようと思った頃から、私も料理というものに取り組み始めたのですが、なかなか前に進んでいません。料理というのは食材の準備に始まり、その後調理をします。まずはそこまでが大変。それから食後の片付け、そこまで含めて料理なのだと思います。基本ができていなかった私は「塩少々」の意味がわからず四苦八苦してきました。

先日、大学時代の友人に会いました。前回会った3年前には彼は料理など全くしていませんでした。ところが、先日会ったとき、料理の話しになり盛り上がりました。1年ほど前にお連れ合いの体調不良をきっかけに料理に取り組み始めたとのことでした。そこからが夢中になって本を読み習得したそうで、初めは毎日写真に撮って頑張ったようで、今ではたくさんの料理ができるとのことでした。彼の場合は、やり始めると夢中になり、そうなると集中して取り組めるのです。ただ、そこに至るまでは何十年も全く関心を持っていなかったし、スイッチが入っていなかったのです。泊めてもらった翌朝、彼の作った朝食を食べて帰りました。苦手と思っているなかに、スイッチが入っていなかっただけというのがあるのかもしれません。やらざるを得ない状況になって、逃げることができず始めることで初めて見えてくることもあるのでしょう。私の方が早く料理に取り組んできたのに、抜きされられてしまった感じでした。

改めて、それぞれに時があるのだとも思いました。苦手だと思っていたことも、自分なりに工夫してやっていけばよいのだと思います。料理はまだまだなのですが、「塩少々」の意味がわかってきたので、伝道師としても少しずつ始めていけば良いかなと思っています。何事も少々から始まるのかなと。

(大森意索)

2026年10月18日日曜日

 

2026年10月25日 午前10時30分

聖霊降臨節第23主日礼拝(No.30)

             司式 大森 意索 

黙  想         奏楽 向山 康子

招  詞  93-1-8

讃 美 歌  11

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  78・17—42

讃 歌 歌  205

子どもの祝福         戒能信生牧師

聖  書  ヤコブ書1・19-27

祈  祷

讃 美 歌  54

説  教  「聞くこと、話すこと」

               柴田朋子伝道師

讃 美 歌  196

使徒信条  93‐4‐1A

讃 美 歌  507

献  金             石井摩耶子

報  告

頌  栄  29

派遣祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校 合同礼拝に合流

・礼拝後、バザー会場設営

(昼食 各自ホールで)

12:30 バザー開店

13:00 オルゴール演奏(岡﨑祐一)

14:00 バザー閉店(片付けと残品の梱包)

14:30 残品の東駒形教会への搬出

14:30らふぁえる練習

2026年10月17日土曜日

 

牧師の日記(573)

10月11日(日)主日礼拝。大森意索伝道師の担当でマルコ福音書3・1—6の講解説教「まほうの手」。礼拝後の「私の愛唱聖句」は萩原好子さんがⅠコリント書10・13について話された。サンドイッチと紅茶の昼食をはさんで、午後から弓場さつきさんのトリプルオカリナ・コンサート。素晴らしい演奏で、あの小さな楽器が奏でる音色に魅了される。牧師書斎の整理が始まり、皆さんに欲しい本を自由に持って行っていただく。

12日(月)書庫の整理。この間処分したものを記録のために記しておく。柏木義円研究会の事務局を担って来たので、『柏木義円研究』のバックナンバーや関連資料が溜まっていた。それらを整理して、会計処理の資料と一緒に、後を担ってくれる山口陽一さんにすべて送付。さらに、『時の徴』も終刊になったので、その膨大なバックナンバーを紐で縛って資源ゴミに出す。

13日(火)預かっていた井上良雄先生のノート類を、信濃町教会の図書室に受け入れてもらうことになり、段ボール一箱分を送る。またご遺族から預かっていた高倉徹先生の日記も信濃町教会に預託することになった。

14日(水)いよいよ書庫の書籍の整理にかかる。これまで雨宮栄一先生や堀光男先生の蔵書整理の際に利用した大阪の古書店に、書斎の書物を片端から段ボール箱に詰めて送る作業が続く。お金にはならないが流通には乗せてくれるので、古書として利用されることを願ってのこと。とりあえず、書庫の入り口近くにあった500冊ほどの一般書籍と新書本約600冊(併せて段ボール20箱分)をカンガルー便で送る。最終的には100箱以上になると思うが、どの書籍を残すかが問題。注解書や全集・著作集、大型事典、各個教会史等については千代田教会図書として寄贈させてもらうつもりだが、私の研究領域の日本キリスト教史関係の書籍をどうするかが問題で頭が痛い。

15日(木)手紙類の処理!これは書籍の処分よりも心が痛む。50年の牧会生活の中で、お世話になった方からの便り、研究仲間、友人たちからの様々な書簡を処分するのは忍び難い。思い切って処分するが、どうしても捨て切れない書簡類が一箱分残ってしまった。これもやむを得ないか!(戒能信生)

2026年10月11日日曜日

 

2026年10月18日 午前10時30分

聖霊降臨節第22主日礼拝(No.29)

             司式 梅本 和義 

黙  想         奏楽 梅本 順子

招  詞  93-1-8

讃 美 歌  11

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  78・1—16

讃 歌 歌  68

聖  書  詩編103・6-9

ヨハネ福音書15・1-6

祈  祷

讃 美 歌  393

洗 礼 式          受洗者 林 信子

説  教  「私はまことの葡萄の樹」

               戒能 信生牧師

讃 美 歌  196

使徒信条  93‐4‐1A

聖 餐 式  配餐・橋本茂、釜坂由理子

讃 美 歌  81

献  金            石井 寛治

報  告

頌  栄  29

派遣祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校 お話し‣向山功、奏楽‣梅本順子

・礼拝後、オリーブの会「受洗者歓迎会・転出者歓送会」(軽食の用意あり)500円

・本日、大森意索伝道師は、岡山御井キリスト教会で説教奉仕です。