「私の信仰告白」高岸 徹
私は昭和15年の生まれです。
両親は日蓮宗の本門仏立宗の熱心な信者で、その影響のもとで私は成長してきました。しかし私は宗教にほとんど関心はありませんでした。むしろ自然科学に興味を持っていました。
私の専門は大学院で繊維の研究をし、その後アメリカに留学し生 化学の研究をしてきました。アメリカでの2年間はいろいろの意味で視野も拡がりました。ノースウェスタン大学のユダヤ人の教授に鍛えられ、研究者としての厳しい生き方を学びました。またアメリカ人が 毎日曜日に教会に行く姿を見て、良い習慣だと思いました。
帰国後、妻は40年前に縁あってキリスト教に入信しました。しかし私の育った家庭環境とあまりにも違うため、長い間受け入れることは出来ませんでした。
大阪府立大学定年後、東京家政大学に招かれました。その時の研究助手が富士見町教会で洗礼を受け、私も何度か誘われて出席し、教会の雰囲気を感じとりました。
千代田教会には妻に誘われて2019年のイブ礼拝に出席し、2020年1月から礼拝に出席し、聖書を学ぶ会にも参加してきました。
まだ聖書のことはよく理解できませんが、これから生きていく道を求めて、戒能牧師から洗礼を受ける決心をしました。これからも千代田教会の一員として聖書を学んでいきたいと願っています。
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