2021年11月6日土曜日

 

牧師の日記から(342

1031日(日)主日礼拝。列王記上21章の講解説教「ナボトの葡萄畑」。預言者エリヤが王アハブと王妃イゼベルの非道を厳しく糾弾する箇所。この日に国政選挙が行われることもあって、この預言者的使命が、私たちにも託されていることを覚えざるを得ない。礼拝後の入門の会で、受洗者の性別・年齢別構成のデータを紹介する。このようなデータから、今日における宣教の使命と方策を考えさせられる。皆さんが協力して、週報等の発送作業と、次週の永眠者記念礼拝の会場設営。永眠者128名の写真が会堂横に設置された。3:00から北支区伝道部主催の懇談会にZoomで参加。コロナ禍での各教会の状況を知ることができた。夜は、北支区報『北斗星』に、先日の教師部での講演をまとめる作業。ところがどんなに圧縮しても到底1ページに収まり切らない。致し方なく、既定の字数をかなりオーバーした原稿を編集部に添付で送る。

111日(月)この日の夜の授業で取り上げる矢内原忠雄についての最近の研究などに目を通して、講義の準備。夜は日本聖書神学校の授業。帰宅後、齊藤織恵さんの教団教師検定試験のために推薦状を作成する。早いもので、もう来春卒業なのだ。

2日(火)午前中、錦糸町の賛育会病院の定期健診。妹の脳梗塞の話をしたところ、念のため脳のMRIや頸動脈の超音波の検査をすることになり、検査予定を入れられてしまった。これも致し方ないか。夜、NCA運営委員会のアジェンダを作成し、各委員に送付。

3日(水)柏木義円公開講演会が迫って来たので、参加申し込み者にZOOMURLコードを送付する手配。長老会のアジェンダ案を作成し、長老の皆さんにメールで送る。夕方、運動もかねて直子さんの買い物に同行。

4日(木)午後、NCA運営委員会をZoomで開催。来年度の事業計画について協議。続いて西片町教会の招聘委員会にZoomで参加。ようやく一つの方向性が出る。それにしても特にこの時期、牧師の人事は難しい。

5日(金)午前中から富坂キリスト教センターに出向き、『教団ジャーナル』の新しい企画の相談。教団史について、原誠先生と私の講義を編集してユーチューブで配信するという。これも経験者の責任かと考えて引き受ける。夜は、北支区連合祈祷会にZoomで参加。このところZoomでの会議や研究会が多くなり、書斎にいるままで参加できるので助かるが、コロナ後も、この利便性は放棄できないだろう。果たしてそれでいいのだろうか。

6日(土)午後、鈴木志津恵さん、基三恵さんたちと浦和駅で待ち合わせて、一緒に茨木啓子さん宅を1年ぶりに訪問。息子の廣太さん、常盤陽子さんが迎えてくださる。啓子さんは思ったよりお元気で、最近の生活の様子を楽しく伺うことができた。週4日は近くのデイ・サービスに通い、月に二度歌のレッスンをしているという。携帯聖餐式用具を持参して、みんなで聖餐を守ることができた。(戒能信生)

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