2024年9月29日日曜日

 2024年10月6日 午前10時30分

聖霊降臨節第21主日礼拝(No23

             司式 大森 意索

前  奏  黙想      奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-

讃 美 歌  11

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  131・1-

讃 美 歌  105

聖書朗読  ヨブ記42・1-

      ガラテヤ書2・1-10

祈  祷

讃 美 歌  419

説  教 「異邦人に向けて」

              戒能 信生牧師

讃 美 歌  453

使徒信条  (9341A

聖 餐 式  配餐・石井寛治、釜坂由理子

讃 美 歌  81

献  金  対外献金「関東教区長岡教会の雪害対策のために」    野口倢司

報  告  

頌  栄  42-

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校 お話し・大森意索、奏楽・戒能直子

・礼拝後、定例長老会

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2024年9月28日土曜日

 

牧師の日記から(488

922日(日)この日の主日礼拝は、北支区交換講壇で隣の四谷新生教会の滝澤貢牧師が説教を担当してくれた。礼拝後、滝澤牧師を囲んで、軽食を共にしながら懇談の時をもつ。私は四谷新生教会で講壇奉仕。礼拝後のティーアワーで、久しぶりに教会員の井口延さんにお会いする。YMCA同盟の総主事をされていた当時、お世話になった。この教会には幼稚園が併設され、地域に根ざした働きを続けている。

23日(月)休日で一日のんびりする。午後、友人の上垣勝牧師が訪ねて来て、いろいろ四方山話をする。来週、学生時代の仲間が久しぶりに集まるので、その準備も。8名くらい参加するようだ。

24日(火)故・堀光男先生の追悼集を編纂するために、残されたPCデータを調べる。いくつかの自伝的な文章と、東洋大学での最終講義や講演などを収録する目次案を作成する。併せて著作リストを作成する。キリスト教神学と哲学にまたがる大きな仕事をされていたことが読み取れる。ご自身でまとめられ私家版の著作集から、執筆時代順に各論文を並べ替えると、先生の問題意識の変遷が窺える。

5日(水)午前中、日本聖書神学校の学生東出英幸さんの卒論指導。戦時下の教団の実態を、政府の圧力を内発的に受け入れていった側面から捉えようとする意欲作。『時の徴』171号の発送が来週に入ったので、その準備。購読者リストをチェックし、購読料の入金を確認し、住所変更などもする。現在約450人の定期購読者がいるが、どこまで続けられるか思案中。同人も購読者も高齢化しており、財政的にどこまで継続できるかが問題なのだ。

26日(木)午前中、津金寿子さんと一緒に、赤坂の長野国助法律事務所を訪ねて法律相談。将来の相続を考えて遺言書を作成して法務局に預ける方法を取ることになる。故・松野ヤスコさんの成人後見人を担って下さった松居智子弁護士が担当してくれる。午後、教団の宣教研究所に行って、東北教区の総会資料を読み込む。10月の終りに、日本聖書神学校の同窓会東北支部一泊研修会で講演を依頼されているのだ。その後、NCAの運営委員会に出席。夜は、東北教区の各個教会地区別創立リストを作成する。地味な作業だが、これによってその教区の歴史や特質が浮かび上がるのだ。さらに戦時下の福島・山形・宮城各県下の各個教会のデータをPCから取り出して分析する。

28日(土)午前中、聖書と人間を考える会。石井摩耶子さんが賀川豊彦と松沢資料館の働きについて報告してくれた。その後、堀光男先生の追悼集の出版計画について相談する。午後は、週報や10月予定表の印刷、翌日の説教準備と、入門の会の準備。(戒能信生)

 

2024年9月29日 午前10時30分

聖霊降臨節第20主日礼拝(No22

             司式 野口 倢司

前  奏  黙想      奏楽 向山 康子

招  詞  93-1-

讃 美 歌  4

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  130・1-

讃 美 歌  394

聖書朗読  ゼファニア書3・14-20

祈  祷

讃 美 歌  570

説  教 「追いやられた者の回復」

              戒能 信生牧師

讃 美 歌  577

使徒信条  (9341A

献  金              野口洋子

報  告  

頌  栄  29

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・礼拝後、入門の会「主の祈り⑩」戒能牧師

・週報等発送作業 時間のある方はお手伝いください。

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2024年9月21日土曜日

 

牧師の日記から(487)「最近読んだ本の紹介」

黑羽清隆『日中15年戦争』(ちくま学芸文庫)第二次世界大戦のことを、最近は「アジア・太平洋戦争」と呼ぶようになった。真珠湾攻撃から始まるアメリカを相手にした戦争だけでなく、それに先立つ1931年からのあしかけ15年におよぶ日中戦争を忘れてはならないという指摘がそこにある。同じ考えから「15年戦争」と呼ぶ人もいる(鶴見俊輔)。その日中戦争の全体像を、実に様々な観点から描いたのが本書。もとは3巻本だったのが、800頁近い文庫本一冊に収められた。だから字が小さいので読むのに往生したが、何とか読了した。当時の新聞報道、政治家や軍人たちの日記や手記から始まって、天皇の側近たちの証言、招集された兵士たちの短歌などが縦横に引用されているのだ。それだけではない。敵対する側の蒋介石を中心とした国民党政府の側の錯綜した事情、さらに延安の毛沢東を初めとする共産軍(八路軍)の実情が、実に適切にはめ込まれる。私は本書で、毛沢東の大長征の実際を知ることができたし、近衛内閣の「国民政府を対手とせず」声明の経緯や背景を詳しく知ることができた。重慶の国民党政府に対抗して日本政府が梃子入れした汪兆銘南京政府の実態、最前線の兵士たちの食糧事情や健康状態、三光作戦による中国民衆のすさまじい被害の実態、他方で内地の銃後の人々の暮らし、さらにはゾルゲ事件に連座して処刑された尾崎秀実の中国観に至るまで、日中戦争に関わるありとあらゆる出来事を、複眼的重層的な視点で描き出しす。ずっしりと重い読後感だが、久しぶりに充実した時間だった。

太平洋戦争研究会編『写真が語る満州国』(ちくま新書)日露戦争における遼東半島への進出から、関東軍の登場、張作霖爆殺事件、満州事変から日支事変、その間の満州各地のインフラ整備や都市建設、開拓移民の生活、そして敗戦と破局までの歴史を、豊富な写真資料で紹介してくれる新書。大連西広場教会の写真もあるかと調べたが、それはなかった。しかし満州史を写真のイメージで辿ることが出来る。

前野ウルド浩太郎『バッタを倒すぜアフリカで』(光文社新書)前著『バッタを倒しにアフリカへ』の続編。日本の若き昆虫学者が、数年おきに大発生してアフリカや中近東に大災害をもたらすサバクトビバッタの生態を研究するために、モーリタニアに出かけていく。その後、さらにフランスやアメリカ、モロッコで研究を続けた成果(バッタの集団繁殖の研究)を分りやすく、そして楽しく紹介してくれる。同時に、日本における昆虫学研究の実情、研究職ポストの圧倒的少なさと、それを得るための苦労などがユーモアを交えて描かれる。ポス・ドクの苦労は、理系文系を問わず共通するようだ。(戒能信生)

2024年9月15日日曜日

 

2024年9月22日 午前10時30分

聖霊降臨節第19主日礼拝(No21

             司式 石井 寛治

前  奏  黙想      奏楽 内山 央絵

招  詞  93-1-

讃 美 歌  4

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  129・1-

讃 美 歌  418

聖書朗読  使徒言行録27・30-44

祈  祷

讃 美 歌  456

説  教 「ほどかれて」

         四谷新生教会 滝澤貢牧師

讃 美 歌  524

使徒信条  (9341A

献  金              西村正寛

報  告  

頌  栄  29

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・本日の礼拝は、北支区教師部主催で、千代田教会と四谷新生教会の交換講壇として守られます。戒能牧師は、四谷新生教会の講壇奉仕をされています。お覚え下さい。

・礼拝後、滝澤貢牧師を囲む会(軽食付き)司

 会・高岸泰子

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2024年9月14日土曜日

 

 牧師の日記から(486

98日(日)主日礼拝。大森意索神学生の説教「子どものように」。イザヤ書11章のメシア預言と、マルコ福音書1013-16のイエスの言葉を結びつけて、一人では生きられない「幼な子のような」存在=私たちについてのメッセージを語られた。分りやすく、よく錬られた言葉で説得的だった。礼拝後のお茶の会で、出席者一人一人に大森さんの説教についての感想や意見、疑問を率直に語ってもらった。概ね好評であった。この日の配信の参加者は、常盤陽子さんとインドネシアから西村正寛さんのお二人。夜は、同胞教会史研究会の発題の準備。

9日(月)午前中、教団の宣教研究所で1951年発行の『一つとならんために-日本基督教団成立十年記念論集』を捜して読む。大きな本ではないが、旧教派の流れがすべて取り上げられているのに同胞教会についての言及だけが全くない。同胞教会の当時の指導者・安田忠吉牧師に原稿を依頼したはずだが、寄稿されなかったようだ。ここに同胞教会の一つの特徴があると言えるかも知れない。すなわち旧教派に恋々とせず、日本基督教団の教会として歩もうとする姿勢と言える。

10日(火)午後、富坂キリスト教センターで第11回同胞教会史研究会。機関紙『同胞』5059号の報告をする。4年間続けられたこの研究会も来年2月が最終回で、その成果を出版しなければならない。秋から来年にかけての大仕事になりそうだ。秋山照彦さんから故・盛永節子記念として託された50万円の献金を、この出版の基金として用いさせて頂くこととする。研究会後、松戸教会の村上恵理也牧師に連れられて、有楽町のガード下の天麩羅屋さんでご苦労さん会。

11日(水)『時の徴』171号の校正が送られてきたので、校正をしてメールで送り返す。また石巻栄教会の川上直哉牧師から『私の救い、私たちの希望』(YOBEL)が送られて来た。ボッシュの『宣教のパラダイム転換』を東日本大震災の被災地の現場で読み直すと何が見えてくるかが大胆に語られていて、教えられること、共感するところがあった。宣教論について私が以前指摘した分析も取り上げられている。

12日(木)この日は一日書斎に閉じ籠もって仕事のはずが、一向にはかどらない。集中力や体力、気力に欠ける感じがする。77歳という現実を突きつけられる思いがする。何とか気を取り直して、メールで送られてきた神学生・久保彩奈さんの卒論の草稿に目を通す。

13日(金)午前中、久保さんの卒業論文の指導。葬儀や結婚式の式文の形成過程に関する研究だが、非キリスト教国日本において、非受洗者の葬儀や結婚式をどう位置づけるかという新しい論点を指摘する。式文にも、様々な神学的課題が潜んでいるのだ。(戒能信生)

2024年9月9日月曜日

 

2024年9月15日 午前10時30分

聖霊降臨節第18主日礼拝(No20

             司式 石井 房恵

前  奏  黙想      奏楽 梅本 順子

招  詞  93-1-

讃 美 歌  4

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  128・1-

讃 美 歌  196

聖書朗読  歴代誌下6・17-21

ガラテヤ書1・18-23

祈  祷

讃 美 歌  548

説  教 「宣教者としての出発」

                戒能信生牧師

讃 美 歌  534

使徒信条  (9341A

献  金              常盤陽子

報  告  

頌  栄  29

派遣・祝福

 

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校(休校)

・オリーブの会「賀川豊彦記念松沢資料館の紹介」石井摩耶子(軽食の用意あり)

・「手作りオルゴール演奏」岡崎祐一

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2024年9月7日土曜日

 

 牧師の日記から(486

91日(日)主日礼拝。ガラテヤ書110-17の講解説教「キリストの僕として」。久しぶりのパウロ書翰の説教だからなのか、話が長くなる傾向があるようで注意しなければならない。礼拝のライブ配信はZoomに切り替えてようやく安定してきた。この日は、堀町子、西村正寛、橋本茂、橋本悠久子の4人が視聴された。礼拝後定例長老会で、故・松野ヤスコさんの遺贈献金について協議する。詳しくは別紙報告を見ていただきたいが、ヤスコさんが残された遺産が千代田教会に遺贈され、その総額が5,000万円を越える。この間、弁護士さんたちの協力も得て、家庭裁判所の検認等の手続きをお願いしてきたが、ようやく千代田教会の口座に全額振り込まれたのだ。「松野ヤスコ記念基金」として教会の将来のために積み立てることになる。

2日(月)午前中、月曜会で本所緑星教会へ。カトリック神学者H・キュンクの『イエス』(福嶋揚訳)を、北千住教会の堀成美牧師の発題で読む。午後皮膚科の受診。ジンマシンの予後は良好でさらに薬が減る。来週の同胞教会史研究会のために、大正2-3年の時期の機関紙『同胞』を読み込んでいる。コピーの字が小さく、裏写りもあって読みにくいが、この時代の信仰理解の特徴や課題を知るためには貴重な資料である。

3日(火)午前中、四谷三丁目のしらと眼科を受診。手術後の経過は順調とのことだが、緑内障の方はあまり効果が出ていないという。右目の手術の日程はまだ先とのこと。郵便局で対外献金の振り込みと、振替口座での献金を現金化して会計さんへ渡す手続き。

4日(水)午後、小金井市の武蔵野中央病院に大坪正雄さんを見舞う。古い友人で、現在は自宅近くの三鷹教会の求道者。千代田教会の礼拝や聖書を学ぶ会にも何回が出席されている。死ぬ前に一度会いたいとのことで、秀子夫人と病院で待ち合わせて訪ねた。かなり痩せて体力も落ちているようだ。医師からは心臓の肥大もあり、いつ何があっても不思議はない体調だと告げられている。短く祈ると「アーメン」と力強い声で唱和された。久しぶりに懐かしい是政線に乗って帰る。夜、三鷹教会の石井牧師に大坪さんを見舞った報告と葬儀等のことを電話で連絡する。

5日(木)午前中、会堂や牧師館のメインテナンスをしてもらっている金井工務店に来てもらって、老朽化している箇所等を点検してもらう。印刷室の床板に穴があいており、トイレ前の床のきしみも気になる。床板の一部張り替えが必要とのこと。外回りの壁や屋根の塗装も必要。さらに牧師館も水回りや床板の補修の必要があるとのことで、会堂・牧師館の改修計画を提案してもらうことととした。

6日(金)夜は北支区連合祈祷会にZoomで参加。この日は20数名の参加者だが、自己紹介代わりに愛読書の紹介をしてもらう。(戒能信生)

2024年9月1日日曜日

 

2024年9月8日 午前10時30分

聖霊降臨節第17主日礼拝(No19

             司式 高岸 泰子

前  奏  黙想      奏楽 内山 央絵

招  詞  93-1-

讃 美 歌  4

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  127・1-

讃 美 歌  105

聖書朗読  イザヤ書11・1-10

マルコ福音書10・13-16

祈  祷

讃 美 歌  419

説  教 「子どものように」

               大森意索神学生

讃 美 歌  453

使徒信条  (9341A

献  金              津金寿子

報  告  

頌  栄  29

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

教会学校 お話し・戒能牧師、奏楽・内山央絵

お茶の会(大森神学生の説教への応答)

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。