2025年5月18日日曜日

 

2025年5月25日 午前10時30分

復活節第6主日礼拝(No.4)

             司式 大森 意索

前  奏  黙想     奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-44

讃 美 歌  11

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  13・1-

讃 美 歌  333

聖書朗読  ルカ福音書15・11-24

祈  祷

讃 美 歌  60

説  教 「正気の沙汰ではない」

                 上垣 勝牧師

讃 美 歌  271

使徒信条 (9341A

献  金              戒能 直子

報  告  

頌  栄  27

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校(休校)

・礼拝後、上垣牧師を囲むお茶の会(司会・大森伝道師)

・週報発送作業

・らふぁえる練習

・戒能牧師は深川教会創立70年記念礼拝の講壇奉仕で出張しています。

 

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2025年5月17日土曜日

 

牧師の日記から(520)「最近読んだ本の紹介」

 高妍『隙間①②③』(KADOKAWA)台湾の若手漫画家の作品。村上春樹の『猫を捨てる』の印象的装画で、この作家を知った。台湾の美大生が、沖縄の美術大学に留学して来た日常を淡々と描いているのだが、繊細なタッチと主人公の女性の微妙な心の揺らぎがマッチしていて、独特の世界が拡がる。それに加えて現代台湾の政治状況が濃厚に反映される。228民変や国民党の白色テロ、それに抗する台湾独立運動の歴史が、現在のMainland Chainaの政治的軍事的圧力と重ねて紹介されている。現在の日本のマンガでこのようにリアルな政治的な問題が取り上げられることは稀なので、新鮮に感じさせられた。

沖浦和光『天皇と賎民の国』(河出文庫)桃山学院大学の学長も務めた著者が長年取り組んできた被差別部落の歴史と天皇制の関わりを厳しく抉り出している。改めて教えられたのは、戦後間もない時期にマスコミや出版界で話題になった江上波夫の『騎馬民族襲来説』が、戦前の神権天皇制を批判する文脈で受け入れられたという指摘。つまり天皇家は万世一系の神話に由来するのではなく、朝鮮半島から襲来した騎馬民族の末裔とされ、そのカリスマ性を相対化する意味合いがあったというのだ。

沖浦和光『宣教師ザビエルと被差別民』(筑摩書房)以前この欄で紹介したことのある本書を本棚から探し出して再読した。以前読んだときは、自分に関心のある部分を拾い読みしただけだが、今回は全体を精読した。著者はインドやインドネシア、マカオ、そして日本におけるイエズス会の宣教の足跡を丁寧に追い、ザビエルたちの伝道の姿勢とその実際を検証する。それによれば、彼らは特に賤視された被差別民、またハンセン病者に対する宣教と治療に注力していたという。当時の仏教界がこれらの人々を前世の因縁として救済の対象から排除したのに対し、宣教師たちの具体的な救済活動が注目される。殉教者たちの記録の中に「癩者」の存在が少なくないという事実を初めて教えられた。著者は、戦国時代末期に切支丹が急速に増加したのは、西洋との交易を目的とする切支丹大名たちの影響よりも、そのような被差別民やハンセン病者に対する宣教師たちの姿勢が民衆に受け入れられたからだと評価している。(戒能信生)

 

2025年5月18日 午前10時30分

復活節第5主日礼拝(No.3)

             司式 橋本 茂 前  奏  黙想      奏楽 梅本順子

招  詞  93-1-44

讃 美 歌  11

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  12・1-

讃 美 歌  398

聖書朗読  サムエル記下1・17-27

ヤコブ書1・9-14、2・1-4

祈  祷

讃 美 歌  141

説  教 「貧しい者と富める者」

               戒能信生牧師

讃 美 歌  255

使徒信条  (9341A

献  金              岡﨑大祐

報  告  

頌  栄  27

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校(休校)

・礼拝後、オリーブの会「千代田教会の将来像・時期牧師に期待すること」司会・野口倢司(軽食の用意があります。なるべく多くの方がご参加ください。)

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2025年5月10日土曜日

 

牧師の日記から(519)「最近読んだ本の紹介」

 松本雅弘『自分自身と群れ全体とに気を配りながら』(新教出版社)カンバーランド長老教会高座教会の松本牧師の説教集。編集を担当した鈴木健次さんから送られて眼を通した。三つの章に挟まれた松本牧師と鈴木さんとの対談が秀逸。つまり説教者に対して、聴く信徒の側からの問いや注文が挟まれているのだ。高座教会は礼拝出席者が200名以上ある大教会で、数年前70年誌が刊行された際、依頼されて書評を書いたことがある。このように大きな教会での説教は容易ではない。どこに焦点を合わせるかが難しいのだ。「自分自身と群れ全体とに気を配りながら」という表題が、この説教集の性格を示している。

 踊共二『非暴力主義の誕生 武器を捨てた宗教改革』(岩波新書)宗教改革左派として生まれた再洗礼派は、プロテスタント主流派とカトリックの双方から迫害された。その中で生まれた非暴力とノンレジスタンス(無抵抗)の系譜を現在に至るまで紹介してくれる。特にアメリカで現在も独特の共同体として存続するアーミッシュやメノナイトへと至る流れを概観してくれて参考になる。最後の章で、この国の絶対平和主義の歴史にも短く触れている。すなわち最初の兵役拒否者矢部喜好、明石順三を初めとする灯台社の人々、そして第二次大戦下に兵役拒否をしたイシガオサムにも言及している。しかし驚いたのはロシア正教の流れを汲むトルストイアン北御門二郎の存在で、こういう兵役拒否者がいたことを本書で初めて知らされた。

 鈴木俊貴『僕には鳥の言葉がわかる』(小学館)1983年生れの若い動物学研究者が、シジュウカラの生態を徹底的に観察して、その鳴き声に一定の意味と法則があることを見出し、「鳥にも言葉がある」として学会に発表する。それが評価されてネイチャー誌やナショナル・ジオグラフィー誌に掲載され、数々の国際賞を受賞して、現在では東京大学に動物言語学研究室を開設するに至る物語。比較的身近な野鳥シジュウカラを取り上げ、しかもその観察方法や実験手法が素人に毛が生えたようなものでありながら、アリストテレス以来の「言語は人間だけのもの」という常識に果敢に挑戦しそれを乗り越えていく。何より分かりやすい筆致で書かれていることに好感がもてた。(戒能信生)

2025年5月5日月曜日

 

2025年5月11日 午前10時30分

復活節第4主日礼拝(No.2)

             司式 梅本 順子

前  奏  黙想     奏楽 内山 央絵

招  詞  93-1-44

讃 美 歌  11

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  11・1-

讃 美 歌  398

聖書朗読  フィリピ書1・1-2

祈  祷

讃 美 歌  371

説  教 「恵みと平和」

              大森意索伝道師

讃 美 歌  92

使徒信条  (9341A

献  金              梅本和義

報  告  

頌  栄  27

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校 お話し・大森意索、奏楽・内山央絵

・礼拝後、お茶の会

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。

2025年5月3日土曜日

 

牧師の日記から(518)「最近読んだ本の紹介」

 池央耿『翻訳万華鏡』(河出文庫)海外ミステリーなど幅広い翻訳を長年担ってきた著者のエッセー集。翻訳にまつわるエピソードや苦労話が綴られている。この人の翻訳にどれだけお世話になったことか。著者が手がけた訳書の一覧が巻末に掲げられていて、エンターテインメントからドキュメンタリー、音楽関係から純文学に至るまで、実に多岐にわたるその訳業に瞠目させられる。因みに私がこの人の翻訳で読んだものを拾ってみると、アシモフ、ウェストレーク、ヒギンズ、フリーマントルなど20冊近くになる。池さんを初め、この国のミステリー作品の邦訳レベルは極めて高い。それに比べてキリスト教書籍(特に神学書や注解書)の翻訳のお粗末さは実に嘆かわしい。読んでいて日本語が理解できない訳文が多過ぎるのだ。

 高橋源一郎『ラジオの、光と闇』(岩波新書)著者がディスク・ジョッキーを務めるNHKのラジオ番組「読むラジオ」の巻頭エッセーの第二弾。毎週毎週、よくこれだけの話題や書籍紹介を提供できるものだと改めて感心する。中でも考えさせられたのは、フランツ・カフカが友人のオスカー・ポラックに送ったた手紙の一節。「ボクたちは、ボクたちに噛みつき、傷を負わせる本だけを読まねばならない。もし読んでいる本が、脳天への一撃のようにボクたちを揺り起こすのでなければ、どうしてわざわざ本など読む必要があるのだろうか。ボクたちに必要なのは、耐えられないほど痛ましい不運のように、ボクたちを打ちのめし、絶望させる本だ。・・・どんな本も、ボクたちの内側にある凍りついた氷の海を砕く斧でなければならないんだ。僕はそう信じている。」楽しみのために本を読んでいる者への痛撃!

伊藤比呂美編『石垣りん詩集』(岩波文庫)石垣りんの詩が好きで繰り返し読んできた。伊藤比呂美という一世代若い詩人の編集したバージョンで読み直した。未発表のものや未収録作品も含めて120篇が選ばれている。中に詩人・石原吉郎を追悼した一篇を見出して嬉しかった。「吉郎さんよ/苦労ばかりしてさ/その重たさで存在していたような貴方は/最後の葡萄酒一杯かたむけ/天然の位置を定めにかかった。・・・」(戒能信生)

2025年4月27日日曜日

 

2025年5月4日 午前10時30分

復活節第3主日礼拝(No.1)

             司式 野口 倢司

前  奏  黙想     奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-44

讃 美 歌  11

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  10・1-18

讃 美 歌  432

聖書朗読  列王記上17・1-7

      ヤコブ書1・1-8

祈  祷

讃 美 歌  326

説  教 「藁の書簡に学ぶ」

                戒能信生牧師

讃 美 歌  403

使徒信条  (9341A

献  金  対外献金「立川からし種教会会堂建築のために」     梅本順子

報  告  

頌  栄  27

派遣・祝福

後  奏 

 

【本日の集会】

・教会学校(休校)

・礼拝後、2025年度長老任職式

・定例長老会(新旧長老会)

・第1回招聘委員会

・礼拝堂の後ろに飲み物が用意されています。水分補給にご利用ください。