2019年4月21日日曜日


2019年4月21日 午前10時30分

復活節第1合同主日礼拝(No3

      司式 野口 倢司  

    奏  黙 想        奏楽 梅本 順子

招  詞  93-1-43

讃 美 歌  8

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編44・1~27(着席のまま)

子どもの祝福

讃 美 歌  215

聖書朗読  エレミヤ書31・1-6

ヨハネ福音書20・19-23

祈  祷

讃 美 歌  539

説  教  「平和があるように」

               戒能 信生牧師

祈  祷

讃 美 歌  532

使徒信条  (9341A

転入会式   石井摩耶子、西村正寛、堀 町子

聖 餐 式      配餐 荒井 眞・鈴木志津恵

讃 美 歌    81

献  金             津金 寿子

報  告

頌  栄  88(二度繰り返して)

派遣・祝福

後  奏         



【本日の集会】

・教会学校(合同礼拝に合流)

・礼拝後、教会学校イースター・イベント

・愛餐会(転入会者歓迎会)司会・野口倢司

・墓前礼拝(3:00 多磨霊園千代田教会墓地)

2019年4月13日土曜日


牧師の日記から(209)「最近読んだ本の紹介」

山我哲雄『激しく考え、やさしく語る 私の履歴書』(日経プレミアシリーズ)宗教学者として名高い山我哲雄さんが、『日本経済新聞』の名物コラム「私の履歴書」に連載したものに、編集者のインタビューを加えて編集されている。親鸞研究や仏教各派だけではなく、宗教学のあらゆる分野について幅広く発言してきた著者のこれまでの蹉跌多い歩みを初めて知ることが出来た。10年ほど前、賀川豊彦記念講演会に山我さんを招いたことがある。すると山我さんは、その準備として関東大震災の救援活動に賀川が取り組んだ現場を見たいと言われて、わざわざ東駒形教会まで訪ねてこられたことがある。80歳を超えてのその姿勢に何より感銘を受けた。その講演で、山我さんは賀川の「神に溶け込む」という表現に着目して、賀川の宗教性の特質を語られた。これを賀川の神秘主義と結びつけて受け取る研究者もいるが、単なる神秘主義からは賀川のような激しく幅広い社会活動は生れないのではないかと私は考えているのだが・・・。

川端裕人『我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社ブルーバックス)科学ジャーナリストの著者が、人類進化学者海部洋介に徹底して取材し、またインドネシアのジャワ原人やフローレス原人の発掘現場を訪ねて、人類進化学の現在を分かりやすく紹介したもの。ホモサピエンス出現の以前、アジアには北京原人、ジャワ原人、そしてフローレス原人、さらに台湾沖から最近発見された澎湖原人?など多様な原人が生きていたという。特にインドネシアのフローレス原人は身長1メートル前後のホビットだったという。当初、子どもの化石だと考えられていたが、その後の研究で、隔絶した島嶼で食糧不足などから小型化したものだという仮説が生れる。同じ地層で発見されたアジア象の先祖化石が体長15メートルほどに矮小化しているからだ。現在の人類進化学は、発掘による化石の発見だけでなく、その詳細な比較分析、さらにDNA鑑定など用いて、ネアンデルタール系の原人が交雑して多様化していった軌跡を示してくれるという。全く未知の世界を覗き込むような面白さがあった。

上林順一郎『なみだ流したその後で 断想と追想と』(キリスト新聞社)一昨年北支区交換講壇で千代田教会に来られた江古田教会の上林順一郎牧師が、この春隠退された。それを期に、先生の説教、随想、講演などを集めたもの。上林先生は、これまでも何冊も説教集を出していて、いずれも一読の価値がある。特筆すべきはその導入の見事さ、引用される書物の多様さと巧みさ、そしてユーモアと笑い、何より聖書のメッセージが聞く者に残る語り口にいつも感心させられてきた。この最後の?説教集も同じで、さらに磨きがかかった感じがする。上林先生は早稲田教会在任中に、甲状腺癌の手術で入院していたことがある。その時の教会員宛の「病中書簡」「病床雑記」も収録されていて、こちらも偶々入院中だったこともあり、共感しながら感銘をもって読まされた。(戒能信生)

2019年4月7日日曜日


2019年4月14日 午前10時30分

受難節第6主日礼拝(No2

      司式 橋本  茂  

    奏  黙 想        奏楽 釜坂由理子

招  詞  93-1-33

讃 美 歌  8

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編43・1~5

讃 美 歌  294

聖書朗読  ヨハネ福音書18・28-38

      Ⅱヨハネ書簡1・1-3

祈  祷

讃 美 歌  309

説  教  「真理とは何か」

               戒能 信生牧師

祈  祷

讃 美 歌  517

使徒信条  (9341A

献  金             鈴木志津恵

報  告

頌  栄  88(二度繰り返して)

派遣・祝福

後  奏         

 

【本日の集会】

・教会学校 お話し・野口洋子、奏楽・戒能直子

・礼拝後、お茶の会

・定例長老会(転入会者面接、教会総会準備)

・聖書を読む会は休止、512日に順延(担当・橋本悠久子)

2019年3月26日火曜日


牧師の日記から(208)「最近読んだ本の紹介」

D・コーエン/戸谷由麻『東京裁判『神話』の解体 パル、レーリンク、ウェブ三判事の相克』(ちくま新書)東京裁判に対する根強い批判がある。勝者による敗者の裁きであるとか、「平和への罪」という事後法による判決、インド代表のパル判事の無罪評決、オランダのレーリンンク判事の反対意見などがその根拠とされて来た。そのような視点から制作されたNHKの特別番組も見た覚えがある。本書は、そのような「神話」を、膨大な裁判資料やウェブ裁判長の判決草稿などを読み解いて根本的に批判する。もともとはきわめて厳密な学術書を、新書版に圧縮したもので、それでも読みやすいとは言えない。しかし改めて「東京裁判」がどのようなものであったかについて考えさせられた。パル判事は、裁判資料や証言などはほとんど聞かずにその判決を書いたのだという。先進国の植民地支配に批判的であったパルの主張がその骨子だというのだ。ただこの書物では取り上げられていないが、アジアの各地で実施されたBC級戦犯の法廷は、今から考えるとずいぶん杜撰なもので、通訳の不備や証人の誤認など深刻な問題があった。確か内海愛子さんが、そのために犠牲になった朝鮮人戦犯ことを書いていた。

高橋義人『火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」』(中公新書)池波正太郎の描く『鬼平犯科帳』で知られるようになった「火付盗賊改」の実態を、当時の資料や文献から紹介したもの。北町・南町奉行所とは別に、主に旗本に加役としてあてがわれたこの職責には、当然のことながら無能な人物や悪徳役人もいたようだ。大泥棒の探索が上手な人物もいれば、ほとんど実績をあげていない人もいる。『鬼平犯科帳』のモデルとされる長谷川平蔵は、実際に捕物が上手で、無宿人対策として小石川に「人足寄場」を創設するなど、当時から人気も高かったらしい。しかしそれは例外で、犯罪者を岡っ引きに利用したことや、その拷問の酷さなどから、江戸庶民たちにはむしろ評判が悪かったという。

鶴見俊輔『文章心得帳』(ちくま学芸文庫)ある文章教室で実際に受講者を前にして著者が語ったもの。おそらくこの国の最大の読書家で、しかも『思想の科学』の編集者として多くの書き手を発掘してきた人だけに、教えられ考えさせられることがたくさん盛り込まれている。紋切型の文章が駄目だということを例文を出して説明し、「書評の書き方」を実例を通して解説してくれる。しかも中に盛り込まれている挿話がまた興味深い。例えば幕末期、高野長英が逃亡先の宇和島藩に匿われていた時、藩主が買い求めていたオランダ語の文献を読んで、その解題を短冊に書いて挟んであるという。その短冊を見るだけで、その書物の内容が分かり、読みどころが判明するという。書評の核心はこれだというのだ。

文部省著作教科書『民主主義』(角川ソフィア文庫)戦後間もない1948年に刊行され、中学・高校で実際に用いられたという「民主主義の教科書」。話には聞いていたが、こんなに大きな本(元は上下二巻)だったというのが最初の驚き。そしてあの文部省がこの内容を!というのが第二の驚きだった。(戒能信生)

2019年4月7日午前10時30分

受難節第5主日礼拝(No1

      司式 鈴木志津恵  

    奏  黙 想        奏楽 内山 央絵

招  詞  93-1-33

讃 美 歌  8

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編42・1~12(着席のまま)

讃 美 歌  210

聖書朗読  ネヘミヤ記9・29-31

      Ⅰテモテ書1・12-19

祈  祷

讃 美 歌  311

説  教  「赦された罪の行方」

                柏井 創牧師

祈  祷

讃 美 歌  304

使徒信条  (9341A

献  金  対外献金「石巻栄光教会施設改修の

  ために」 高岸 泰子

報  告

頌  栄  88(二度繰り返して)

派遣・祝福

後  奏         

 

【本日の集会】

・教会学校(春休み)

・本日の礼拝説教は、元・小金井教会牧師柏井創先生が担当してくださいます。

・礼拝後、柏井創牧師を囲んでお茶の会(於・ホール)司会・野口倢司

・長老会は、来週414日礼拝後行われます。

牧師の日記から(207)「最近読んだ本の紹介」

半藤一利編・解説『なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議』(文春新書)1970年代に雑誌『偕行』に連載された日本陸軍中枢部のエリートたちによる座談会「大東亜戦争の開戦の経緯」を、解説付きで復刻したもの。親英米派の海軍は戦争に消極的だったのに、陸軍が暴走したという通説に反論する目的で、陸軍側からの言い分を開陳したもの。確かに単純な「海軍善玉論」は通用せず、海軍もまた見込みのない戦争に突き進んだ実情が読み取れる。しかしいずれにしろ職業軍人、それもかなりのエリートたちの日米開戦についての認識はこんなものでしかなかったことがよく分かった。そこには、言わば戦術論しかなく(それもはなはだ楽観的でお粗末な見通し)、外交や世界の情勢分析に全く疎い実情が浮かび上がってくる。何しろ日独伊三国同盟によって、ドイツがイギリスに勝利してイギリス本土を占領することが前提で開戦したというのだ。それにしても、この座談会に参加したかなりの人たちが、戦後の自衛隊の幹部を担っていることに驚いた。以前沖縄の平良修牧師が、「私は『自衛隊』ではなく『日本軍』と呼ぶべきだと考えている」と主張されていた意味がよく分かった。軍の本質は、戦争を準備することにあり、負けることが分かっていても、戦争に突き進むものなのだということを改めて思い知らされた。

ウィリアム・バンガード『イエズス会の歴史 上下』(中公文庫)イエズス会の全通史をコンパクトにまとめたもの。と言っても、文庫本上下合わせて1千頁をはるか超える大著で、かなりの読みでがある。私も精読したのではなく、興味のあるところを拾い読みしたに過ぎないのだが、それでも大きな収穫があった。一つは創立者イグナチウス・ロヨラの霊性についての深い理解。イエズス会の始まりは、宗教改革後のカトリック教会の頽廃の中での一種の信仰復興運動であったのだ。スペインやポルトガル、そしてフランスなどの有為な人材がイエズス会に続々と入会した事実がそれを物語っている。もう一つは、19世紀後半、イエズス会が弾圧され、活動中止に追い込まれている事実。南米を初め植民地に絶大な権益を誇ったイエスズス会に対する反撥が、啓蒙主義思想と重なって苦境に追い込んだのだ。明治以降の日本のカトリック宣教が、当初イエズス会ではなく、パリ外国宣教会(パリ・ミッション)によって担われた背景を初めて理解することができた。しかしフランス革命後のカトリック教会の危機の中で、イエズス会は復興し、再び活動を開始して現在に至っている。

油井大三郎『平和を我らに 越境するベトナム反戦の声』(岩波書店)昨年、日本基督教団とベトナム反戦運動との関係資料を提供したことがあって、著者から寄贈された。ベトナム戦争はアメリカが初めて敗れた戦争であった。それもアメリカの内部から反戦運動が起こり、粘り強く継続されたからだった。その歴史的体験は、その後の世界に大きなインパクトを与えている。しかし日本の平和運動は、政党や左翼諸セクトも含めて、そこから学んでいない。(戒能信生)

2019年3月31日午前10時30分

受難節第4主日礼拝(No53

      司式 荒井  眞  

    奏  黙 想        奏楽 梅本 順子

招  詞  93-1-

讃 美 歌  12

主の祈り  (93-5A) 

交読詩編  詩編41・1~14(着席のまま)

讃 美 歌  297

聖書朗読  詩編1・1-6

祈  祷

讃 美 歌  217

説  教  「祝福の道」

                岡田 仁牧師

祈  祷

讃 美 歌  338

使徒信条  (9341A

献  金             鈴木基三恵

報  告

頌  栄  29

派遣・祝福

後  奏         

 

【本日の集会】

・教会学校(春休み)

・本日の礼拝説教は、戒能牧師が入院中のため、富坂キリスト教センター総主事岡田仁牧師が担当してくださいます。

・礼拝後、岡田仁牧師を囲んでお茶の会(於・ホール)

・週報等発送作業